新潟県の学生が创造したスノーボードベンチが万博で展示

2025年7月に開催されるEXPO 2025大阪・関西万博において、JWSC国際スノーボード&スケートボード専門学校の学生が手掛けた特別なベンチが展示されることが発表されました。このベンチは、新潟県特別展示エリアの屋外休憩スペースに設置され、来場者に新潟の自然やスポーツ文化を体感してもらうことを目的としています。

展示の詳細
展示されるベンチは、「Athlete’s Bench – 輝きを再び –」というテーマのもと、実際に競技で使用されたスノーボードが背もたれとして再利用されています。新潟県にゆかりのあるスキーヤーやスノーボーダーが使用した板がそのまま形を変え、特別なアウトドアベンチへと生まれ変わっています。また、座面部分には「長岡花火」の桟敷席で使用された古材が使用されており、再利用の観点からも非常に重要な役割を果たしています。

制作の背景
プロジェクトの中心を担ったのは、一般社団法人新潟県アウトドア協会で、制作過程の一部を本校の学生が担当しました。特に、木製ベンチの背もたれの取り付け作業を行った学生たちは、アスリートたちから提供されたスノーボード板の重みや歴史を実感しながら、真剣に作業に取り組みました。8名のトップアスリートが関わり、その中には当校のトップアスリートコースに所属する山田琉聖選手も名を連ねています。彼は自身の板が使用されることに感動し、万博で多くの人に座って触れてもらいたいとコメントしました。

未来社会へのメッセージ
このベンチは新潟の豊かな自然と多彩なスポーツ文化を象徴した作品です。実際にアスリートたちが使用していたスノーボードには、それぞれのストーリーが込められており、来場者はその歴史を感じ取ることができます。

JWSC国際スノーボード&スケートボード専門学校は、1999年に設立以来、冬季五輪にも出場した選手を輩出しており、現在も多くの学生がボードスポーツに情熱を注いでいます。これからもこの学校は、業界で活躍できるプロを育成し続けることを目指しています。

結論
新潟県が誇る自然やスポーツ文化を新しい形で表現したベンチを通じて、万博を訪れる人々に新たな体験と感動を届けるでしょう。2025年のEXPO 2025大阪・関西万博では、この特別なベンチとともに、多くの人が新潟の魅力を感じられることを願っています。お楽しみにしています！