インクルーシブな図書館を目指すイベントの紹介
2026年2月15日、東京都代々木にある国立オリンピック記念青少年総合センターで、図書館のあり方を考えるイベントが開催されます。このイベントは、NPOブックスタートが主催し、児童書作家アレックス・ストリック氏を迎え、インクルーシブな図書館について理解を深めることを目的としています。
イベントの背景
図書館は社会の重要な情報源です。しかし、全ての人が平等に利用できるわけではありません。特に目に見えない障壁や環境が多くの人々にとって利用の障害となっています。本イベントでは、この「目に見えないバリア」を克服し、誰もが利用しやすい図書館を実現するための道筋を探ります。ここでは、アレックス・ストリック氏がイギリスの事例を紹介し、日本でも実現可能なインクルーシブライブラリーのビジョンを提示します。
プログラムの内容
シンポジウムは、以下のプログラムで構成されています。
1.
講演:アレックス・ストリック氏
テーマ「理想のインクルーシブ図書館-イギリスの事例から、未来を描く-」
2.
講演:吉成信夫氏
テーマ「にぎやかな図書館はみんなの居場所」
3.
パネルディスカッション
「インクルーシブな図書館づくりをどのように実現していくのか」
参加情報
日程は2026年2月15日(日)13:00から16:00(開場は12:30)で、定員は140名(先着順)。参加費は1,000円で、事前にチケットを購入する必要があります。申込期限は2月12日(木)となりますので、興味のある方は早めに申し込むことをお勧めします。さらに、言語対応として日英逐次通訳が提供され、情報保障も整っているため、すべての方が安心して参加できる環境が整っています。
参加の意義
このイベントは、図書館の利用をさらに広め、外部からの視点を取り入れる良い機会です。図書館がどのように進化していくのかを考え、多くの人々が共に利用できる場所にしていくための議論を深めます。また、地下に埋もれている課題を浮き彫りにし、解決に向けたアクションを起こすための第一歩となるでしょう。
主催団体について
NPOブックスタートは、2001年に設立され、「ブックスタート」の理念を日本に広めています。「ブックスタート」とは、0歳児健診の他の機会で赤ちゃんに絵本を届ける取り組みを指し、親と一緒に絵本の楽しさを体験することが重要視されています。これにより、地域としての絆を深め、子供たちの未来をひらく活動を展開しています。このように、地域に根差した活動を行うNPOとして、本イベントへ期待が寄せられています。
多様性を尊重したインクルーシブな社会を作るために、図書館がどのような役割を果たせるのか、ぜひこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。