メディア関係者のための新たな学びの場『Think Gender Forum』
2026年4月、朝日新聞社が創設する新しいフォーラム『Think Gender Forum』が、メディアに関わる方々に学びの機会を提供します。このフォーラムは、筆者やクリエイターが集まる場であり、ジェンダー平等をテーマにしたさまざまな講義やワークショップが予定されています。
基調講演とセミナーの概要
本フォーラムでは、脚本家の吉田恵里香さんを基調講演者として招き、メディアとジェンダーに関する最新の知識を学ぶ機会を提供します。セミナーは2026年7月2日から3日まで、浜離宮朝日ホールにて行われ、約40人の参加者を受け付ける予定です。参加費は無料で、遠方からの参加者には交通費と宿泊費が支給されます。
このフォーラムは、東京大学大学院の田中東子教授が総合監修者を務め、参加者は報道機関に所属する記者、ネットメディアやSNSで活動する個人クリエイター、さらに国内の大学に在籍する学生と多岐にわたります。選考の結果、選ばれた約40人の参加者が、講義や実習を通じてジェンダー平等を促進するための知見を深めることを期待されます。
ジェンダー平等の重要性
現代社会では、ジェンダーに基づく偏見のない表現を追求するためにメディアの関係者が共に学び合うことが不可欠です。『Think Gender Forum』は、第一線で活躍するメディア関係者が集まり、課題を可視化し、交流を深めることで、ジェンダー平等の実現に寄与することを目指します。
朝日新聞社の代表取締役社長・角田克氏は、「シャネル財団とのパートナーシップにより、ジェンダー平等を実現する責任をメディアが果たすことが重要だ」とのコメントを寄せています。また、シャネル財団のアリソン・エスケセン氏も、「メディアがジェンダー平等を推進する力を持っている」と語り、フォーラムの意義を強調しています。
朝日新聞社の取り組み
朝日新聞社は、2017年から毎年3月8日の国際女性デーに『Think Gender』という報道キャンペーンを実施しており、ジェンダー格差の解消に向けた様々な活動を行なっています。2020年には、報道と事業の多様性を確保するために、ジェンダー平等宣言を策定し、女性の意思決定における参加を促進しました。
未来への道筋
朝日新聞社は2024年度に東京都女性活躍推進大賞の優秀賞を受賞し、さらに来年度には大阪市での最優秀賞が期待されています。このように、フォーラムを通じて、潜在的な課題を話し合いながら、真の意味でのジェンダー平等の実現を目指します。
『Think Gender Forum』は公式ホームページで詳細を発表しており、参加希望の方はそちらをご覧ください。今後の活動にご期待ください。