コグニザントとグーグルがAI導入を加速する新組織を設立
コグニザントとグーグルが新たに立ち上げた組織について
コグニザント株式会社が、グーグルクラウドとの共同プロジェクトにより「Gemini Enterprise Practice」という専門組織を設立したことを発表しました。この新しい組織は、企業でのGemini Enterpriseの大規模導入を加速することを目的としており、これによりAI導入の効率性と成果の向上が期待されています。
コグニザントは、エンジニアリング能力を駆使し、AIの運用実績を重視した「AI Builder」アプローチによって、Google Cloudパートナープログラムの最高位「ダイアモンドパートナー」に認定されるなど、業界での評価が高まっています。共同で開発されるこのプログラムでは、現場にエンジニアを常駐させ、Google Cloudチームと直接連携し、導入までの時間短縮を図ります。
目的と期待される成果
この新組織の設立は、AIの導入において実績のある高度なエンジニアリングパートナーが必要であるという両社の共通認識から生まれました。コグニザントは自社の技術と専門知識を活かし、顧客に実践的かつ直接活用できるソリューションを提供していきます。具体的には、エンタープライズ向けの製品群をGoogle Cloud Marketplaceに展開し、企業が簡単に導入・利用できる環境を整えます。
さらに、コグニザントのエンジニアリング・ファーストモデルを通じて、業界特化型のAIソリューションが提供され、自社でのGemini EnterpriseおよびGoogle Workspaceの導入実績が顧客のさらなる価値創造を支えることでしょう。
現場での実績
コグニザントの「Gemini Enterprise Practice」は、既に共同顧客で成果を上げており、ある北米の大手通信事業者では、数億ドル規模の収益に関連する請求の不一致問題を解決するために、この技術を導入しました。この初期段階の取り組みにより、収益回収や請求書照合、ワークフローの自動化が進み、全業務にわたるGemini Enterpriseの活用が可能になったと報告されています。
また、コグニザントとGoogleは共同で、特定の企業内役割に適したエージェント型AIソリューション「Agentic Employee Platform」を市場投入に向けて取り組んでいます。このプラットフォームは、業務プロセス内の手作業の60〜70%を自動化し、導入時間も数四半期から数週間に短縮すると言われています。これは両者の協力によって生まれた、エージェント型ワークフォースソリューションの一例です。
パートナーシップの成果
この発表は、コグニザントとグーグル間の高い評価を示すもので、「Google Cloud Partner of the Year 2026」において2つの部門を受賞した成果も受けたものです。さらに、Everest Groupによる評価でもリーダーに選出されています。これにより両社は、さらなるAI導入の可能性を広げていくことでしょう。
おわりに
コグニザントは、AI技術を駆使して企業価値を高めるためのソリューションを提供し、顧客のビジネスの成長を支援しています。詳しい情報は、公式サイトを確認してみてください。
会社情報
- 会社名
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コグニザントジャパン株式会社
- 住所
- 東京都千代田区麹町2-1PMO半蔵門
- 電話番号
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