アジア最大級のコーヒーイベントで堀口珈琲が新たな提案を披露

アジア最大級のスペシャルティコーヒーイベントに堀口珈琲が出展

株式会社堀口珈琲は、2024年10月9日から11日の期間、東京ビッグサイトで開催される「SCAJワールドスペシャルティコーヒーカンファレンスアンドエキシビション 2024」に参加します。このイベントはアジア最大級のスペシャルティコーヒーの祭典であり、堀口珈琲はブース番号3007で出展を行います。

コンセプトは「スペシャルティコーヒーってなんだろう？」

堀口珈琲の出展テーマは、「スペシャルティコーヒーってなんだろう？」です。約50年前から存在するこの言葉は、近年一般消費者にも広まりつつありますが、依然として普遍的な定義は存在しません。そのため、同社は創業34年の経験をもとにスペシャルティコーヒーの本質に迫ることを目指します。

スペシャルティコーヒー市場の現状と出展理由

現在のスペシャルティコーヒー業界は混沌としています。市場は拡大していますが、ポジティブな風味とネガティブな風味が混同され、「特徴」「個性」として扱われることが多く見受けられます。堀口珈琲は、昨年の出展を経て、コーヒーの「個性」を大切にし、生豆に由来する風味の楽しみ方を発信したいと考えています。今年も昨年と同様のコンセプトを掲げ、よりわかりやすい情報提供を行います。

ブースでの試飲体験と販売

出展ブースでは、試飲体験が行われるほか、お手元に持ち帰れるコーヒー豆も販売されます。特に、昨年の試飲体験を通じて人気を博した「クリーンさ」と「個性」というテーマに基づき、様々なコーヒー豆を楽しむことができます。特別価格での販売も行われ、自宅でもスペシャルティコーヒーの風味を楽しむチャンスです。

トークショーでの知識共有

堀口珈琲では、来場者を対象にトークショーも開催します。堀口珈琲の代表である若林恭史が、スペシャルティコーヒーに関する講義を行い、ビジョンや歴史、風味について解説します。また、サステナビリティを推進するCSOの伊藤亮太がゲストを招いて「コーヒーとサステナビリティ」について対談します。これにより、業界の現状や未来について掘り下げていきます。