酒蔵プロジェクト『白川村の蔵』始動!
世界遺産・白川郷がある白川村では、長年の夢であった酒蔵の誘致を「白川村の蔵」プロジェクトとして実現に向けて動き出しました。この度、村長が東京で特別セッションを行い、プロジェクトの背景やビジョンを初めて語ります。日程は、12月5日(金)開催の『ひと・ちいきEXPO』で、村の将来像に関する貴重な情報が届けられます。
村長と酒造社長の対談
当日は、村長と渡辺酒造店の渡邉社長が登壇し、地域コミュニティと酒蔵の関わり方について語ります。特に、「なぜ人口1,500人の村が酒蔵の設立に乗り出したのか」という疑問に対し、地域の未来をどのように創りあげていこうとしているのかを掘り下げていきます。
経済の好循環を生み出す取り組み
「白川村の蔵」プロジェクトは、単なる酒蔵の建設にとどまらず、地域の経済活動を活性化し、100年先の世界遺産を守り続けるという強い意志から生まれました。昨年10月にはクラウドファンディングを実施し、多くの支援を受けて本格的な動きに至りました。このプロジェクトの発表は、村の持続可能な未来に向けた大きな一歩となります。
限定酒の試飲も
当日会場では、『ひと・ちいきEXPO』限定のお酒の試飲も行われ、白川村独特の酒造りの魅力を直接体験できます。参加者には、プロジェクトの理念が込められた美味しい一杯を楽しむことができるでしょう。
プロジェクトに関心がある方へ
白川村の暮らしや仕事について知りたい方には、地域おこし協力隊による個別相談ブースも用意されています。ここでは、冬の生活や子育て環境、就職に関する具体的な情報を直接聞くことができます。特に農業振興においては、白川村産の山田錦を使った酒造りを支えるため、協力隊の受け入れも行っています。
このイベントは、白川村との直接的な繋がりを提供する絶好の機会です。興味を持っていただけた方は、ぜひ立ち寄っていただき、村民の本音を聞いてみてください。
イベント詳細
- - 開催日程: 12月5日(金)13:00 - 20:00、12月6日(土)10:15 - 18:30
- - 会場: 木材会館6F・7F(東京都江東区新木場)
- - 参加費: 1日券1,650円、2日券2,200円、2日券+懇親会4,950円
白川村と渡邉酒造店による酒蔵づくりのこの挑戦は、地域活性化の先駆けとなるかもしれません。村の未来を共に考えるこの特別なセッションをお見逃しなく。