ロボット・セカンドオピニオンサービスの概要
ロボット技術が進化する中、ビジネスでの活用が急増しています。しかし、ロボットを導入する際には、様々な疑問や不安がつきものです。特に、ロボットメーカーからの見積もりが妥当かどうかや、コーディネーターの意見が適切なのか、実際にプロジェクトが思うように進むかといった判断に迷うことが多いでしょう。こうした問題を解消するのが、ロボティック普及促進センターが提供する「ロボット・セカンドオピニオンサービス」です。
セカンドオピニオンサービスの特徴
このサービスは、公正かつ中立的な立場から、現在のプロジェクトに関わる外部協力者やコーディネーターとは異なる視点で、クライアントに「第2の意見」を提供するものです。これにより、ユーザーはさらなる選択肢や見直しの機会を得ることができます。提供されるサービスの内容には、下記のような項目が含まれています。
- - アプローチ方法の多様性に関する提案
- - プロジェクトのアサインや役割分担の再検討
- - スタートアップ企業の判断や進行方向についての助言
- - プロジェクト完了のためのゴール設定
- - クリエイティブな発想が得意な人材や企業とのマッチング
- - ロボットメーカー選択の適切性についての評価
- - 関連するバイタリティの高いベンチャー企業や重要人物へのナビゲーション
- - 実証実験のための費用についての検証
- - 行政の助成金の活用状況に関する判断
- - 見積もり額の適正診断
- - 代替ロボットの可能性についての調査
- - 保険や安全認証機関の適切性の検討
このように、多岐にわたる相談に応じ、情報を客観的に提供して、ロボットビジネスの進行をサポートします。
情報提供と出展イベント
ロボティック普及促進センターは、2017年10月に幕張メッセで開催されるMEMSセンシング&ネットワークシステム展にブースを出展します(ホール722-H4)。展示会では、セカンドオピニオンサービスの詳細についても説明を行う予定です。
また、同センターでは、「ロボットビジネス・プレイヤーズ・サミット」というシンポジウムも開催します。日程は2017年10月6日(金)で、時間は14:10から16:40まで、幕張メッセホール7で行われます。事前登録は不要ですが、詳細な情報は特設ページにてご確認ください。
来シーズンのロボットビジネス体系講座も開講されます。具体的な日程は、2017年10月26日、11月16日、12月14日となっており、参加希望者は特設ページを通じて申し込みが可能です。
このような新しいサービスを利用することで、ロボット技術を用いたビジネスプロジェクトがより効果的に運営されることが期待されます。中立的な意見を受けることで、クライアントの自信を高め、成功の可能性を広げることができます。