まきチャレ2025表彰式
2025-09-30 14:53:05

牧之原市で「まきチャレ2025」表彰式開催、革新的なビジネスが評価される

2025年8月26日、静岡県の牧之原市相良総合センター「い~ら」にて、今年度の「牧之原市チャレンジビジネスコンテスト2025」略して「まきチャレ2025」の表彰式が行われました。このコンテストは地域発の新しいビジネスプランを募り、実現可能なプランを選出して表彰するもので、起業家の成長と地域経済の活性化を目的としています。

表彰式には、静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)の高地理事が審査員として参加し、彼自身がサポートしたスタートアップの成果を共に喜びました。今年もSVSAは協賛し、特に注目されたのは「SVSA賞」の受賞者でした。

このコンテストの特徴としては、国内外から広くビジネスプランの応募を受け付けており、地域の課題を解決するアイディアや新たな産業を創出する革新的な計画がたくさん集まる点です。入賞者たちはそれぞれの独自の視点を持ち、多様なアプローチで地域経済に貢献していくことが期待されます。

表彰式では、以下の企業が受賞しました。

  • - 大賞: 「roly-poly Organics」(静岡市)
  • - 準大賞: 「株式会社Nebraska」(東京都)
  • - 市長特別賞: 「glafit株式会社」(和歌山県)、「株式会社SUN Reality」(東京都)
  • - 大和ハウス賞: 「株式会社スペース」(愛知県)
  • - 静岡銀行賞: 「roly-poly Organics」
  • - インフィック賞: 「株式会社きゃりこん.com」(神奈川県)
  • - SVSA賞: 「株式会社dozo」(静岡市)
  • - MIC賞: 「WAH Care」(インド)
  • - 一般協賛企業賞: 「株式会社KAMAMESHI」(東京都)、「Zero G Tec Co.,Ltd」(韓国)
  • - 視聴者賞: 「株式会社スペース」
  • - Jr.まきチャレ大賞: 「Preventea」(榛原高校、静岡県)

特に「大賞」に輝いた「roly-poly Organics」は、彼らのユニークなビジネスモデルが評価された結果です。この企業は、ダンゴムシを用いた循環システムを基盤とし、環境負荷を軽減し持続可能な社会を実現しようとする革新的なアプローチを展開しています。代表の眞杉雛多氏は、昨年のしずおかビジネスプランコンテストでも最優秀賞を受賞しており、B-nestやSVSAからの支援を受けて事業を成長させてきた実績を持っています。

また、「SVSA賞」を受賞した「株式会社dozo」は、観光地の無人お土産BOXを導入したり、日本茶を使った新しい飲み方を提案するクラフトティーカクテルキット「ZEN TEA BREW」を開発するなど、地域産業の振興にも寄与しています。これらの取り組みは単なるビジネスの枠を超え、地域に根ざした活動として高く評価されました。

静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA)は、こうしたスタートアップの成長を支援するために様々なプログラムを提供しており、地域経済の活性化を目指して活動しています。彼らの支援を通じて、地域内外の投資家との結びつきを強化し、新たな産業の創出を進めることを目指しています。

今回の「まきチャレ2025」の開催は、単に受賞する企業が刺激を受けるのみならず、地域全体に活力をもたらす重要なイベントや機会であることが再確認されました。今後もこのような取り組みが続き、より多くの革新的なアイディアが生まれることを期待せずにはいられません。


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会社情報

会社名
一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会
住所
静岡県浜松市中央区高林一丁目8番43号
電話番号

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