和装クールビズ
2025-05-19 19:19:22

高島屋が提案する和装クールビズで涼しさアップ!

高島屋の呉服売場では、今年の5月から「和装クールビズ」が始まります。この取り組みは、従業員の快適さだけでなく、私たち客も暑い季節に和装を楽しむ機会を提供するものです。日本の伝統的な着物の暦では、通常は10月から5月までが「袷」、6月と9月は「単衣」、そして7月と8月が「薄物」とされています。しかし、近年の気候変動により、夏が早く訪れることが増えてきています。そのため、高島屋の呉服売場では、温かい装いの予定時期を前に、清涼感を持つ「単衣」や「薄物」の着物を早めに取り揃えています。

「袷」は温かさを保つために裏地が付けられ、春秋冬に適しています。一方で「単衣」は、厚手の織物でありながら裏地がないため、軽快に着用できます。そして、夏の暑さをしのぐための「薄物」は、涼しさを求めた着心地を実現しています。このように、高島屋は快適でおしゃれな和装を提供し、暑い夏を楽しむスタイルを提案しています。

「薄物」は特に夏の季節におすすめで、夏大島や結城縮といった生地が使われています。これらの生地は強撚糸を使うことで、透け感のある風合いを生み出し、視覚的にも涼しさを感じさせるものです。7月・8月の真夏にこそ穿いてほしい着物たちです。

高島屋呉服売場では、今年の夏のコーディネート例として、龍村錦帯の新作夏帯と織着尺の組み合わせを紹介しています。具体的には、龍村錦帯の夏帯である「寧楽絵」が858,000円(税込)、能登上布の表地が220,000円(税込)で提案されています。この組み合わせは、透け感が良好で、単衣や薄物として長く楽しむことができるので、とても実用的です。美術織物の最高峰を目指すブランド「龍村錦帯」の作品は、その美しさでお客様の目を魅了します。

高島屋の呉服売場を訪れることで、伝統の和装を新しい形で愉しむことができるでしょう。暑さを考慮しつつも、和装の魅力を存分に味わいたい方々にとって、実に素晴らしい機会が広がっています。しっかりとした生地感と涼しげな見た目を両立する和装は、まさにこの夏の主役になることでしょう。ぜひこの機会に、高島屋の呉服売場に足を運んで、新たな涼しさを体験してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社髙島屋
住所
東京都中央区日本橋2-12-10髙島屋グループ本社ビル
電話番号

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