蓄電池事業 横浜へ
2025-08-29 13:29:20

MIRARTHエナジーソリューションズ、横浜に特別高圧系統用蓄電池を導入開始

新たな蓄電池事業のスタート



MIRARTHエナジーソリューションズ株式会社 (MES) は、東京センチュリー株式会社と共同で設立したMIRAI東京蓄電合同会社を通じて、神奈川県横浜市で特別高圧系統用蓄電池事業を開始することを決定しました。この事業は、令和6年度の「再生可能エネルギー導入拡大を見据えた系統用大規模蓄電池導入支援事業」にも採択されたものです。

事業概要と目的



新たに設立されるMIRAI東京蓄電合同会社は、以下の特徴を持つ蓄電池を設置予定です:
  • - 定格出力: 12,000kW
  • - 定格容量: 65,808kWh
  • - 敷地面積: 約8,000㎡
  • - 運転開始予定時期: 2029年度

この蓄電池は、発電所や送電線、変電所などの電力系統に直接接続されるもので、電力の需給変動に対応するために活用されます。近年、再生可能エネルギーの導入が進む中、電力安定供給の重要性が高まり、この新事業が今後ますます注目されるポイントとなるでしょう。

地域社会への貢献



MESの代表取締役、谷口健太郎氏は、「この事業は地域社会の価値向上に寄与するだけでなく、再生可能エネルギーの安定供給にも重要な均衡をもたらします」と述べました。地域における系統用蓄電池の導入拡大は、特に関東エリアにおいて再生可能エネルギーの需要に応えるために不可欠です。

グループのエネルギー事業への取り組み



MIRARTHホールディングスグループは「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せに」というミッションを掲げており、再生可能エネルギーの開発、住宅供給などの事業を通じて社会課題の解決に貢献しています。2013年のメガソーラー事業への参入以来、業務を拡大し続けています。

具体的には、2021年にバイオマス事業や風力発電事業にも参入し、エネルギーの持続可能性をさらに追求しています。また、MESは「再生可能エネルギーでカーボンニュートラルな世界を創る」というビジョンのもと、発電事業やカンボジアでの加工事業を通して、より一層の地域貢献を目指しています。

温室効果ガス削減への挑戦



グループ全体で温室効果ガスの排出量削減も中長期の目標として掲げており、2030年度までに45%削減、2050年度にはネットゼロを目指しています。このような取り組みが求められる中、MESはSDGsの達成を支援し、持続可能な社会の実現に向けての一層の努力を続けています。

結論



MIRARTHエナジーソリューションズの新しい蓄電池事業の開始は地域全体のエネルギー安定供給と再生可能エネルギーの導入拡大に貢献するもので、その重要性はこれから一層増していくことでしょう。今回の事業を歩み寄りに、温室効果ガス削減のための持続可能な施策が地域で展開されることを期待しています。


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会社情報

会社名
MIRARTHホールディングス株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-8-2鉄鋼ビルディング16F
電話番号
03-6551-2125

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