Basecamp ギルド化のお知らせ
株式会社Basecampは、dely株式会社による全株式の取得を受け、今月中に完全子会社として新たにギルド化することを発表しました。この動きは、クリエイターが持つ技術力を最大限に生かし、変革をもたらすことを目的としています。
Basecampの事業モデル
Basecampは徹底的にユーザー体験に向き合い、デザインに関する様々な課題解決に挑んでいます。スタートアップから大企業まで、幅広い業界とのコラボレーションを行い、映像制作やブランド設計、UIデザインに至るまで、多岐にわたるプロジェクトを手掛けています。彼らは、単に100点を目指すのではなく、120点を狙った作品を創造すると宣言し、企業のパートナーとして常に新たな挑戦を続けています。
働き方の多様化とギルド化の意義
近年、クリエイターのフリーランス化が急速に進展しています。しかし、モノづくりに必要な優秀な人材が調整業務や案件のミスマッチにより労力を奪われるケースも増えています。そこでBasecampは、クリエイターが新たなプロセスを通じて社会に貢献できる環境を整備し、独自のギルドを設立することを決めました。これにより、個々のクリエイターが集まり、共に協力しながら社会へのインパクトを生み出すことを目指します。
Basecampの新たなビジョン
Basecampのクリエイターたちは、dely社の持つビジョンと連携し、多彩なプロジェクトに関わるチャンスも拓ける見込みです。これにより、クラシルやTRILLのプロジェクトとも連携し、より広範な活動を展開できるようにします。
新たにギルド化されたBasecampは、企業界に新たな価値を提供し、社会への変革を遂げるために挑戦し続ける意志を持っています。彼らは、顧客や社会に対して本質的な価値を提供するスター集団として、これまで以上に存在感を示すことでしょう。
会社概要
株式会社Basecampは、2017年に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。資本金は100万円で、デザインインキュベーション業務を主な事業内容としています。代表取締役は坪田朋氏で、企業理念としては「モノづくりを通じて社会に貢献する」という志を掲げています。公式Webサイトは
こちらです。
今後の展開から目が離せません。Basecampのギルド化がもたらす日本のデザイン界へのインパクトに期待が寄せられています。