新サービス『フェアナビ』
2025-01-28 09:20:52

ウェブサイトのバリアフリー化を実現する新サービス『フェアナビ』の導入

ウェブサイトのバリアフリー化を実現する新サービス『フェアナビ』の導入



株式会社アオキスーパーが新たに導入したウェブアクセシビリティ向上のためのサービス『フェアナビ』は、特に視覚に障害のある方々や高齢者に対する配慮を強化したウェブ環境の提供を目指しています。これは、名古屋に本社を構える株式会社KANNONによって開発されたもので、同社は「情報格差を社会からなくす」という理念のもと、アクセシビリティの向上に貢献しています。

『フェアナビ』の特徴


『フェアナビ』は、利用者が自身のニーズに合わせてウェブサイトの見え方を自由にカスタマイズできる機能を備えています。特に、視覚における様々な特性に対応するためのアクセシビリティボタンをサイトの右上に設置しています。このボタンをクリックすることで、文字サイズの変更はもちろん、老眼や弱視、色弱、光覚過敏、てんかんなど、個々の特性に応じた最適な表示モードに簡単に切り替えることが可能です。

例えば、サイトを利用する際に文字が見づらいと感じる方には、文字の大きさを調節できる機能が役立ちます。また、特定の色彩に敏感な方には、色が調整されたモードを選択することで快適に情報を得られるよう配慮されています。これにより、多様なユーザーが平等に情報にアクセスできる環境を提供することが実現されています。

パートナーシップと具体的な取り組み


アオキスーパーは、名古屋市内に位置する『STATION Ai』において、スタートアップ企業との連携による新しい価値創造を目指しています。この取り組みにより、IT企業である株式会社KANNONとのパートナーシップが生まれ、共に成長を遂げることを目指しているのです。

『STATION Ai』は、2018年に始まったAichi-Startup戦略に基づいて運営されているオープンイノベーションの拠点です。この場所では、スタートアップ企業の創出や育成を支援するためにさまざまなプログラムが展開されています。アオキスーパーもその一環として、プレミアムオフィスパートナーとして参画し、成長する企業とのネットワークを築いています。

少しでも多くの人に


株式会社KANNONの代表である山下青夏さんは、「多くの人が平等にウェブを利用できる社会を目指したい」と話しています。彼女は、アクセシビリティを向上させることで、情報へのアクセスが制限されている人々にもその恩恵を届けたいと考えています。『フェアナビ』の導入は、まさにその願いを実現する大きな一歩と言えるでしょう。

これからの時代、ウェブサイトは単なる情報提供の場ではなく、誰もが使いやすくするために進化し続けるべき存在です。株式会社アオキスーパーが推進するバリアフリーなインターネット環境の実現は、より多くの人々に良い影響を与えることが期待されています。今後のアオキスーパーとKANNONの活動から目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社アオキスーパー
住所
愛知県名古屋市中村区鳥居西通1-1
電話番号
052-414-3604

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