若手学生が地域に貢献できる「地域留学プログラム 2026」開始

温泉道場の新たな取り組み「地域留学プログラム 2026」

埼玉県比企郡ときがわ町に本社を構える株式会社温泉道場が、「地域留学プログラム 2026」の参加者募集を開始しました。このプログラムは、2027年から2029年の期間に卒業を予定している学生を対象とした、課題解決型のインターンシップです。具体的には、地域のリアルな現場で、学生自らが課題を発見し、それに対する具体的な挑戦を行っていく形式となっています。

変化する社会の中での挑戦

日々変わりゆく社会の中で、学生たちは「どのように生きるか」「自分は何を成し遂げたいのか」といった問いを持っています。就職活動が従来の「良い企業に入る」というひとつの目標を超え、個々の価値を社会にどう還元するかという視点が求められるようになっています。こうした要請に応えるため、温泉道場は、地域を活性化する人材を育成することを目指しています。

課題解決型のインターンプログラム

「地域留学プログラム 2026」では、温泉道場の運営する温浴施設や宿泊施設が実施場所となります。具体的には、参加者が店頭に立ち、お客さまや地域の方々とコミュニケーションを取る中でニーズを理解し、企画や運営を行います。このプロセスで、単なるインターン体験にとどまらず、実際の地域社会に根ざした形での人材育成が行われます。また、自らの小さな挑戦が集まり、大きな文化を生み出すことを体感できます。

プログラムの概要

対象者

- 大学院生、大学生、短大生、高専生、専門学校生で、2027年3月、2028年3月、2029年3月に卒業見込みの方。

実施日程

- プログラムは2026年6月1日から開始。通年で受付可能です。

インターンシップ期間

- 1ヶ月から1年の長期にわたって行われます。

応募条件

- 学びの姿勢として、問題を自ら見つけ出し解決する実践的な内容です。
- 週3日以上、1日8時間の勤務が求められ、有給型の契約になります。
- 居住地や通勤は自己責任で確保する必要があります。

参加までの流れ

1. 初回面談を実施。
2. 支配人との面談を行う。
3. インターン受け入れの合否連絡。
4. 雇用契約手続き。
5. インターン開始の流れになります。

各受け入れ店舗

プログラムの実施にあたって、以下の店舗での実習機会が用意されています。

- 玉川温泉（埼玉県比企郡ときがわ町）: 昭和レトロな温泉銭湯。
- 武甲温泉（埼玉県横瀬町）: 地元の人々や観光客からも愛される場所。
- おふろcafe ハレニワの湯（埼玉県熊谷市）: 家族連れに優しい健康ランド。
- おふろcafe utatane（埼玉県さいたま市）: 目指すのは、「行きたくなる場所」です。

プログラムの詳細や応募フォームについては、こちらからご覧いただけます。

温泉道場の企業理念

温泉道場は、2011年に設立され、埼玉県を中心に温浴施設やリゾート施設の運営を行っています。“おふろから文化を発信する”ことを目指し、新たな価値創造や地域活性化に貢献することに注力しています。また、温泉道場は「地域を沸かす」ために多様な企業を傘下に持っており、地域の魅力向上と人材育成に努めています。