クラウドファンディングの未来を形づくる「READYFORファンドレイジング クラウドファンディングインパクトアワード2026」
日本におけるクラウドファンディングのパイオニア、READYFOR株式会社が、2026年に特別な意義を持つアワードを開催します。この「READYFORファンドレイジング クラウドファンディングインパクトアワード2026」は、設立から15年を迎える同社が、これまでの成果を称え、さらなる社会的インパクトを促進するためのものです。特設サイトは
こちらです。
アワードの背景と目的
READYFORは、その活動を通じて数多くのプロジェクトを世に送り出し、その数は3.1万件以上、支援総額は520億円に達しています。このアワードは、ただの受賞イベントではなく、クラウドファンディングを通じた支援の必要性とその影響力を改めて広めるための重要なプラットフォームです。
特に「社会課題に挑む」というテーマを掲げ、厳選されたプロジェクトが受賞対象となります。具体的には、2021年から2025年にかけて終了したプロジェクトを対象にし、その中から特に優れたものを選びます。
審査基準と受賞部門
アワードの審査は、以下の3つの観点で行われます。
1.
クラウドファンディングのプロセス: プロジェクトのメッセージがどれだけ多くの人に共感をもって届けられたか、またその支援を呼びかけるための工夫がなされていたか。
2.
成果の定量的評価: 資金や支援者をどれだけ集められたか、さらには継続的にクラウドファンディングを活用する工夫があったか。
3.
社会的インパクト: 対象とする社会課題において、クラウドファンディングがどのように具体的な影響を与えたか。
最終的には、大賞、優秀賞(ストーリー・コミュニケーション賞、地域連動・コミュニティ賞、イノベーティブ賞)、特別賞(マンスリー寄付賞、キュレーター賞、オーディエンス賞)などの部門が設けられ、各々に受賞者が選ばれます。
発表日程と今後の予定
結果発表は2026年2月18日に特設サイトで行われ、随時受賞者のインタビューコンテンツが公開されます。これにより、受賞プロジェクトがどのような社会的意義や革新性を持つかをより多くの人に知ってもらうことを目的としています。
審査員に名を連ねる豪華メンバー
アワードの審査には各界の専門家が参加し、多角的な視点から評価を行います。クリエイティブディレクターの石塚 啓氏や、Impact Frontiersの須藤 奈応氏などがそのメンバーです。彼らの専門知識と経験が、アワードの信頼性をさらに高めることでしょう。
READYFORの取り組み
READYFORは、単に資金調達をサポートするだけでなく、社会課題解決へ向けた様々なプログラムやサービスも展開しています。企業としての目的は「みんなの想いを集め、社会を良くするお金の流れをつくる」と掲げ、多様な視点からの挑戦を支援し続けています。
設立からのデータによると、READYFORには幅広いプロジェクトが集まり、支援を通じて多くの人々に有益な影響を与えてきたことが確認されています。
おわりに
この「READYFORファンドレイジング クラウドファンディングインパクトアワード2026」は、クラウドファンディングの未来を切り開く重要な試みです。受賞プロジェクトが社会に与えるポジティブな影響を期待しながら、アワードの成功を祈っています。