障がい者就労支援サービス「ワークリア」が大きな評価を受ける
レバレジーズ株式会社が運営する障がい者就労支援サービス「ワークリア」が、2025年6月27日に開催された「HR’s SDGsアワード2025」での最終選考に選ばれました。この受賞は、障がい者雇用を支援する取り組みが高く評価された結果とも言えます。
HR’s SDGsアワードとは
「HR’s SDGsアワード」は、有志団体「One HR」が主催するもので、企業と個人が持続的に成長することを目的としています。毎年、様々な企業からの施策や制度の中で、「個人と企業の成長に寄与する」ものを選定し、その知見を全国の企業に広めることを目指しています。2024年から始まったこの取り組みは、今や多くの企業から注目されています。
ワークリアの特長と成功事例
「ワークリア」では、インターンシッププログラムに力を入れています。2018年に開始したこのプログラムは年を追うごとに規模が拡大し、昨年度には800名以上の多様な背景を持つインターン生を受け入れました。親とする社員が運営に関わりつつ、インターン生を育てることで自らも成長するという「共成長モデル」を採用しています。このアプローチが、障がい者の就労機会を拡大し、組織の成長に寄与しています。
最終選考ピッチでのプレゼンテーション
6月27日のグランプリ選考では、ワークリアの事業責任者である津留氏が登壇し、障がい者社員とインターン事業の運営における課題に対する取り組みを紹介しました。津留氏は、どのようにして組織としての成長と社員のキャリア形成を促進しているかについて掘り下げました。このプレゼンテーションに対して、参加者からは「社員の可能性を信じる姿勢に感動した」といった声が寄せられました。
ワークリアが目指す未来
「ワークリア」は、障がいを持つ方々の雇用を促進するために、未経験者や就業経験が少ない方々を対象に育成プログラムを展開しています。これによって、企業の障がい者雇用のコンサルティングや交流機会の提供も行っています。
レバレジーズ株式会社は2005年に設立されて以来、持続可能な社会の形成を目指して事業を展開しており、今後もこの分野での成長が期待されます。
まとめ
障がい者就労支援サービス「ワークリア」がHR’s SDGsアワード2025で最優秀賞を受賞したことは、社会における障がい者の雇用を活性化するための大きなステップです。このモデルが他の企業にも広がり、多くの障がい者が自分を活かし、充実した生活を送れる機会を得られることを願っています。