全ての人が勇者となる社会を目指すHelpTechの挑戦
福岡市に本社を構えるHelpTech株式会社は、「全ての人が勇者のようにセカイを牽引する社会」を目指している企業です。高橋延明代表が掲げる理念のもと、挑戦する人たちの理解者として補助金や助成金の申請支援を行っています。企業としての成長を考えながら、メンバーそれぞれのスキル向上も図る取り組みが評価されています。
企業理念に込められた思い
HelpTechは「挑戦する人たちの一番の理解者である」ことを企業理念にしております。この理念は、高橋が自身の起業経験から得た思いを基にしています。彼は、挑戦者が支援を必要とする場面を多く見てきたため、より良いサポートを行うことの重要性を感じ、会社を設立しました。
HelpTechでは、単に補助金の申請支援を行うだけではなく、内部的にもチーム一丸となって自分たちの成長を目指しています。そのため、各メンバーも挑戦者としての意識を持ち、互いにスキルを高め合う文化が重要視されています。
HelpTechの挑戦「Learning Cafe」
月1回、HelpTechでは「Learning Cafe」と名付けた社内勉強会を開催しています。このイベントでは、メンバーが講師となり、知識を共有する場としています。座学形式の講義から、メンバー同士の意見交換を円滑に進めるワークショップ形式など、多様な内容に取り組むことで理解を深める機会を提供しています。
参加者全員がこの勉強会の一員であるとの意識を持たせることが、チーム強化に繋がると信じています。しかし、最も重要な点は、メンバー自身がファシリテーターとなることです。ファシリテーターを担ったメンバーは、テーマを選定し、プランニングや進行を行い、開催後には振り返りを行います。こうした体験が自身の成長を促すことにつながっています。
HelpTechの次の挑戦「ピアコーチング」
さらに、HelpTechは新たな挑戦として「ピアコーチング」へ移行する計画を進めています。現在、役員を含む3名がメンバーとの1対1のミーティングを行っているのですが、今後はボトムアップの対等なコーチングによる関係性を築くことを目指しています。これは、既存の上下関係に基づくメンタリングではなく、メンバー同士が互いの強みを引き出し合うことに重きを置いています。
この取り組みは、メンバーが「ひと」としての魅力を高め、社内外で求められるスキルを習得するために重要です。
「全員がセカイを牽引する社会」とは?
高橋代表は、「メンバーが将来HelpTechを離れた時にも、世界で通用する人材に成長してほしい」と願っています。それが、最終的には「HelpTech出身者は素晴らしい人材だ」と評されるような企業づくりに繋がっていくと考えています。
今、転職が一般的な時代において、企業がすべきことは従業員を囲い込むのではなく、成長を助けることだとHelpTechは位置付けています。これからもメンバーのリーダーシップを育成し、どんなキャリアを歩んでも通用するような人材を送り出していくことが使命と感じています。こうした取り組みが世界中に広がり、各々が「勇者」となって社会を牽引する世界を目指しています。
また、「April Dream」は4月1日に企業が抱く夢を発信するプロジェクトであり、HelpTechもこの夢の実現に向けて全力を尽くしています。
HelpTech株式会社の概要
- - 業種:サービス業
- - 本社所在地:福岡県福岡市中央区今泉1丁目3-23セルクル今泉404
- - 代表者名:高橋 延明
- - 設立:2021年7月
- - 事業内容:補助金・助成金を活用したDX導入支援およびリスキリング支援
- - URL:HelpTech Official Website