Z世代のショートドラマ
2025-04-05 10:17:25

大学生の約7割がショートドラマの流行を予測! Z世代の新しい視聴習慣とは?

Z世代のホンネ:ショートドラマのサブスクに関する調査レポート


企業の株式会社RECCOO(本社:東京都渋谷区)が運営する、Z世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』が新たな調査結果を発表しました。「ショートドラマのサブスク」に関する調査では、現役の大学生を対象に、ショートドラマプラットフォームの利用に関する意識が探られました。

ショートドラマとは?


ショートドラマは、SNSなどを通じて配信される短編ドラマのことで、物語や感情を短時間で凝縮して描くのが特徴です。地上波で放送される長編ドラマが40~60分であるのに対して、ショートドラマは1~30分の短い尺で構成されています。

若者を惹きつけるショートドラマの魅力


調査の結果、「ショートドラマを視聴しますか?」という問いに対して、「好んで視聴する」または「たまに視聴する」と答えた層は全体の62%に達しました。一方、「ほとんど視聴しない」または「全く視聴しない」とした層は38%と、視聴傾向には明確な二極化が見られました。

学生メンバーからは、「ショートドラマは起承転結がはっきりしていて、飽きることがないため満足感が高い」といった意見が寄せられました。時短とストーリー性を両立した作品が人気を博しています。他にも、「起承転結を超えて、ずっと『転』の状態が続くような作品も面白い」との意見も見られ、視聴のバリエーションを楽しむ姿勢が伺えます。

一方、見ないと応じた層からは、「ショート動画が流れてきても自らは見ようとしない」「見すぎて時間を浪費してしまう」といった意見があり、視聴しない理由も明確でした。

ショートドラマの未来について


「ショートドラマは今後も流行ると思いますか?」との問いには、68%の大学生が「流行る」と答えています。特に、YouTube ShortsやTikTokで日常に組み込まれたショートドラマの存在は、今後の展開を予感させるものです。

コンテンツのサブスクリプション状況


「ショートドラマのサブスクに登録していますか?」という問いによれば、現在登録中の層(有料9%、無料11%)と過去に登録経験のある層(有料4%、無料7%)を合わせると、約3割の学生が何らかの形でショートドラマのサブスクリプションサービスを利用していることが判明しました。このことから、彼らにとってショートドラマはただの流行ではなく、今の時代にマッチした新しい視聴スタイルとして定着しつつあることがわかります。

人気のプラットフォームとジャンル


ショートドラマ配信サービスとしては、NTT系の「Lemino」と「TELASA」がそれぞれ26%と23%の認知度を持っている一方で、独立系の「SAMANSA」(22%)も迫る勢いを示しています。このように多様なプラットフォームの中でも、特に映像の質が高いという点が「SAMANSA」を支持する理由として挙がりました。

ジャンル別では「恋愛もの」が45%を占めており、次いで「コメディ」が22%、さらに「サスペンス」が8%という結果が出ています。恋愛ものはその展開の早さがショートドラマの短さと相性が良く、共感を得やすい点が支持されています。またコメディジャンルは、リズミカルな笑いが詰まった作品が若者に受け入れられています。

Z世代のリアルを探る「サークルアップ」


この調査結果から、Z世代のリアルな意識を反映させたコンテンツが今後も注目されることは間違いありません。多様な視点からの意見を摘み取り、彼らが求める情報を提供することが企業の競争力となる時代が来ています。
『サークルアップ』では現役大学生とのチームでリアルなホンネを発信する取り組みを進めています。データやローデータの提供については、企業からの問い合わせも受け付けています。まずは公式サイトをチェックしてみてください。

調査概要


  • - 調査日:2025年3月28日
  • - 調査主体:株式会社RECCOO
  • - 調査対象:大学1年〜4年の大学生
  • - 有効回答数:300人
  • - 調査方法:サークルアップのアンケートオファー

興味がある企業の皆様、ぜひお問い合わせください。「Z世代は○○」といった一面的な捉え方に囚われず、実際の意見を踏まえた理解が求められる今、Z世代の視点を大切にした情報発信を進めていきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社RECCOO
住所
東京都渋谷区恵比寿1-23-23 恵比寿スクエア3階
電話番号
03-5725-0406

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