ZEROCOの鮮度保持技術がFOODEX JAPANで初披露
2025年3月11日から14日まで,東京ビッグサイトで開催される「FOODEX JAPAN 2025」において、食材の鮮度を保つ革新的な技術が紹介される。この展示会はアジア最大級の国際食品・飲料展示会であり、今年で50回目を迎える重要なイベントである。
ZEROCO株式会社の出展内容
ZEROCO株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長: 楠本 修二郎)は、ブースにて新たな「置き型コンテナ」を初めて一般に公開する。このコンテナは、安定した低温・高湿環境を提供し、食品の鮮度を長期間維持することが可能な画期的な製品だ。実際には約0度、湿度100%弱という非常に特異な保管環境を実現しており、来場者はこの独自の機能を体感できる。
実物展示に加え、様々な食材も紹介され、「ZEROCO」によって長期間鮮度を保持する食品や冷凍食品の品質向上が実現されていることを示すデモも予定されている。来場者には、食品業界での新しいイノベーションを実感してもらう機会となる。
FOODEX JAPANとは
「FOODEX JAPAN」は1976年から毎年行われている、国際規模の食品・飲料展示会であり、2024年には世界60カ国以上から約3,000社が出展した実績がある。昨年の入場者数は76,183名に達しており、食品業界のトレンドを把握するには絶好の場となっている。業界に携わる多くの人々が集まり、最新の技術や製品を目の当たりにする貴重なチャンスだ。
出展詳細
- - 名称: FOODEX JAPAN 2025
- - 開催日時: 2025年3月11日(火)~14日(金)10:00〜17:00(最終日16:30まで)
- - 会場: 東京ビッグサイト
- - ブース位置: 東展示棟6ホール「FOODEX Frozen」コーナー
- - 入場方法: 来場事前登録が必要。(業界関係者のみ、16歳未満の方は入場不可)
ZEROCO株式会社について
ZEROCOは、2020年に設立された企業で、「ZEROCO」の鮮度保持機器の製造・レンタル・販売を手掛けている。この技術は、安心・安全な食品供給を実現し、持続可能な社会を目指す取り組みでもある。低温高湿環境を安定的に提供することで、食材や食品の鮮度を長期間保持し、業界全体の発展に寄与している。
例えば、農産物や畜産物、魚介類などの加工販売にあたっても、ZEROCOの技術を活用し、その品質向上に貢献している。
今後の展望
ZEROCOはコンサルティング事業にも注力しており、食品業界の様々なニーズに応える準備を進めている。2050年までに人口が増加すると予想される中、持続できる食料資源との関係を再構築するための社会システムの確立を目指している。少子高齢化が進む日本の食産業の発展にも寄与することが期待される。
まとめ
この「FOODEX JAPAN 2025」でのZEROCOの出展は、業界関係者にとって非常に注目度の高いものである。最新技術がどのように食品業界に革命をもたらすのか、一人一人がその現場を肌で感じることができる貴重な機会となるだろう。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。