2024年5月、入札・公募情報が活発化!
入札情報提供サービス「入札王」を運営する株式会社ズノーが、2024年5月の公示情報に関する最新レポートを公開しました。本レポートでは、5月の入札・公募情報の動向を分析し、注目すべきポイントを紹介します。
5月の入札・公募件数は前月比で大幅増加
2024年5月の入札・公募件数は、前月(4月)と比べて約2万件増加しました。年度末の3月、年度開始時の4月は入札・公募件数が落ち着いていましたが、5月には大きく増加し、2023年5月と比較しても約10%増となっています。4月も前年と比べて登録数が多かったことから、6月以降もこの増加傾向が続く可能性があり、今後の動向が注目されます。
設計・測量の案件数が急増!業種別動向
業種別に見ると、5月は「設計・測量」の案件数が前月比で1.6倍と大幅に増加し、すべての業種の中で最も多くなりました。次いで「土木工事」「調査・研究業務」「空調・換気・給排水・衛生機器及び工事」が上位を占めました。ほとんどの業種で前月比で増加しており、5月は活発な入札・公募活動が活発に行われていることがわかります。
入札予定情報は減少傾向も、直近1年間では4月に次いで多い件数
入札予定情報は、当初予算や補正予算に基づいて、比較的大きな金額の案件が公表されるものです。5月の入札予定情報は、4月と比べると減少しましたが、直近1年間で見ると4月に次いで多い件数となりました。
昨年の5月と比べて大きく減少している原因としては、2024年5月時点で入札予定情報をまだ公表していない発注機関が多いことが考えられます。
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入札王
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まとめ
2024年5月の入札・公募情報は、前月比で大幅に増加し、活発な市場状況が伺えます。特に「設計・測量」の案件数が急増しており、今後の動向が注目されます。入札に参加する企業は、最新の情報を収集し、戦略的に対応していくことが重要です。