集中力向上の研究
2024-09-04 12:49:49

宮武製作所と香川大学が共同研究、集中力向上を実証したプロポーションチェア®の効果

宮武製作所と香川大学が共同で行った椅子の効果に関する研究



大阪府に本社を構える株式会社宮武製作所が、香川大学創造工学部と協力し、新しい椅子『プロポーションチェア®』の使用が集中力に与える影響を調査しました。この研究は2024年7月1日から26日にかけて実施され、小学生と大学生を対象としました。

研究の目的と方法



この研究の主な目的は、『プロポーションチェア®』を使用することで姿勢が改善され、結果的に集中力がどのように変化するのかを客観的なデータに基づいて確認することです。具体的には「集中力測定」を用い、使用者の姿勢変化を骨格推定によって追跡しました。これにより、椅子の効果を科学的に裏付けるためのデータを収集しました。

対象者と実施方法



研究の対象は、香川大学教育学部付属高松小学校の小学生33名と大学生29名です。小学生には計算問題を解いてもらい、その集中力を測定しました。大学生には『プロポーションチェア®』と一般的な椅子を利用して、30分間の対照実験を行いました。

研究結果



小学生における結果


子供たちを対象にした計算問題では、『プロポーションチェア®』を使用したグループで集中力が向上した人数が2倍になりました。これは、椅子の設計が自然な姿勢を促すことにより、より良い集中状態を引き出すことができる証明です。

大学生における結果


大学生の実験では、骨格推定結果において、『プロポーションチェア®』使用時の姿勢は一般的な椅子での姿勢に比べて顕著に改善されることがわかりました。これにより、椅子のデザインが身体の自然なカーブを支持し、結果として座っている間の疲労感を軽減する可能性が示されたのです。

研究結果の重要性


この研究成果は、プロポーションチェア®が座っているときの姿勢を改善し、集中力の向上に寄与することを示しています。一般的な椅子では前傾姿勢になることが多く、これにより呼吸が浅くなり、結果的に集中力が低下するリスクがあるとされています。『プロポーションチェア®』は、斜めに設計された座面が骨盤の位置を正し、自然な背中のS字カーブを作り出すことで、より良い姿勢を提供します。

ユーザーへの配慮


この椅子は特にお子様に優しい設計であり、骨盤や骨格への負担が少なく、内臓にも優しいため、長時間座っても疲れにくいという特性があります。これは、成長段階にある子供たちにとって非常に重要な要素となるでしょう。

監修者のプロフィール


この研究は香川大学創造工学部の李セロン助教によって監修されています。李助教は、様々な賞を受賞してきた実績を持ち、感性デザインの専門家として、研究に大きな貢献をしています。

会社情報


宮武製作所は1960年に設立された老舗家具メーカーで、革新的な家具の企画、製造、販売を行っています。今後も新たな商品を開発し、生活の質を向上させるために尽力していくことでしょう。

詳しい情報は公式ウェブサイト(https://miyatake-ss.jp/)をご覧ください。


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会社情報

会社名
宮武製作所
住所
大阪府大阪市東住吉区桑津1丁目23−13
電話番号
06-6719-0195

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