グローバル・ブレインが次世代企業を支援する『XLIMIT』の3rd Batchを発表

グローバル・ブレインが新たなスタートアップ支援プログラムを発表

グローバル・ブレイン株式会社は、次世代を担う企業家を支援するため、アクセラレータープログラム『XLIMIT（クロスリミット）』の3rd Batch採択企業に対する出資を発表しました。このプログラムは、同社の運用する『グローバル・ブレイン9号ファンド』を通じて実施されます。

XLIMITプログラムの概要

『XLIMIT』は、3000億円を超えるVCファンドを運用しており、これまでに400社以上の企業へ1800億円超の投資を行なってきたグローバル・ブレインが提供するものです。特に、シードおよびシリーズA未満のスタートアップ向けに設計されており、ビジネスの成長を加速させるためのサポートを行います。3rd Batchは2024年10月にスタートし、2025年1月にDemo Dayを迎える予定です。

新たに採択された企業たち

今回の3rd Batchでは、以下の5社が選ばれました。彼らは各分野で独自の技術を駆使し、革新を目指しています。

1. 株式会社アウトラウド - 生成AIを使用して、営業活動を支援するセールスアシスタントAI『Pocta』を提供しています。商談取得や提案シナリオの作成を自動化し、効率的な営業活動を実現します。

2. 株式会社any style（エニースタイル） - VTuberを支援する推し活アプリ『my dear.』を展開。特にVTuber領域に特化したインフルエンサーマーケティングに力を入れています。

3. Seven Point One Inc.（セブン・ポイント・ワン） - 言語の流暢性を用いて早期に認知症をスクリーニングするAIソリューション『AlzWIN』を開発しています。医療分野での新たな革新が期待されます。

4. 株式会社NexaScience（ネクササイエンス） - 専門性の高い情報を簡易化するAIプラットフォーム『InnoSight』を開発。論文や特許情報を扱うビジネスに新たな道筋を与えるでしょう。

5. 株式会社LOOV（ルーヴ） - インタラクティブ動画プラットフォーム『LOOV』を開発。視聴者とのインタラクションを通じて新たな視聴体験を提供します。

グローバル・ブレインの支援姿勢

グローバル・ブレインは、今回の出資を通じて新たな企業の成長をしっかり支援する方針です。これにより、XR活動の枠を超えた多様な支援を進めていく意向を示しています。また、次回の4th Batchは2025年に開催予定で、さらなるスタートアップの参加が期待されています。

企業情報

グローバル・ブレイン株式会社は、1998年に設立され、東京都渋谷区に本社を置くベンチャーキャピタル企業です。代表取締役社長は百合本安彦氏が務めており、企業の成長を促すための資金提供を行っています。公式ウェブサイトはこちらです。

今回の『XLIMIT』プログラムを通じて、未来の起業家たちが新たな価値を生み出すことを期待しています。