ミラティブが競技プログラミングコンテストをAtCoderで開催します！

ミラティブがAtCoderで開催するプログラミングコンテスト

株式会社ミラティブは、競技プログラミングプラットフォームAtCoderで「ミラティブプログラミングコンテスト2025」を、2025年7月12日（土）21:00から開催することを発表しました。このコンテストは、配信者支援をテーマにした「All for Streamers」というコンセプトのもと行われます。

コンテストの詳細

参加者の中から条件を満たした30名には、Amazonギフトカード10,000円分が抽選で進呈される特典も用意されています。参加には、1問以上の正解が必要です。このコンテストは、AtCoderという日本最大の競技プログラミングサイトで行われ、100分間の制限時間内にスキルを試すことができます。参加希望の方は、AtCoderの公式サイトからエントリーが可能です。

背景と目的

ミラティブは、スマートフォンで簡単にライブ配信ができるプラットフォームとして成長を遂げてきました。特に、ゲーム配信が非常に人気で、現在のユーザー数は500万人を超えています。このコンパクトな環境は、VTuberやストリーマーたちに新たな職業の選択肢を提供しています。

さらに、2025年からは、YouTubeやTwitch、TikTokなどの他のプラットフォームにも事業を拡大する計画が進行中であり、この新たな一歩を踏み出しています。

コンテストを通じて、ミラティブはAtCoderのユーザーが持つ技術的な能力に注目しています。その理由は、AtCoderで培われるタイミングに敏感な実装力や要件分析のスキルが、ミラティブの開発現場に密接に関連しているためです。これらのスキルは、高トラフィック環境での大量データ処理や、迅速な開発サイクルによる高品質な製品作りに役立ちます。

実施ルール

コンテスト中は、問題に正解するたびにポイントが付与され、総得点で順位が決まります。誤って不正解の解答を提出するとペナルティが科され、その合計点から引かれるしくみです。同点の場合は提出時間の早かった人が上位にランクされます。また、このコンテストは「フルフィードバック形式」のため、コンテスト中の提出結果がただちに結果に影響します。

Mirrativの取り組みと技術

ミラティブは、バックエンドにGoやPerl、データベースにはMySQLを使用し、さまざまなミドルウェアやインフラも駆使して高いパフォーマンスを維持しています。また、開発者同士のコミュニケーションも強化されており、SlackやZoomを利用して活発に意見を交換しています。

今後、どのような新しい技術的挑戦が待っているのか、期待が高まります。