文化芸術分野の未来を切り拓く「ART JOB FAIR 2026」
「ART JOB FAIR」(AJF)は文化芸術業界の人材確保に焦点を当てたジョブフェアとして、2023年に初開催され、以来3回にわたって成功を収めてきました。これまでに1,130名以上の来場者を迎え、41の文化芸術団体が出展し、80名以上のマッチング成果を上げています。
新型コロナウイルスの影響があったものの、職場環境の改善や労働条件が再度重要視されている中、ファーストキャリアを目指す多様な人材が集う可能性を広げる場として、2026年1月17日と18日には第4回を迎える予定です。
開催概要
AJF 2026は再びTODA HALL & CONFERENCE TOKYOを会場に設け、前回の参加者数を上回る420名以上の来場者を見込んでいます。全国規模で集まる文化芸術団体の採用担当者が、求職者との出会いの機会を提供するため様々なブース出展やトークイベントを実施します。
プログラム内容
1.
対面出展ブース
各団体の採用担当者が直接対応し、ポスター掲示で求人情報の告知を行います。
2.
イベントスペース
トークイベントを通じて文化芸術団体と来場者の交流を深めます。
3.
相談コーナー
無料での対面相談スペースを設け、文化芸術活動の悩みを解決します。
4.
キッズスペース
求人者の未就学児に工作や遊びの場を提供します。
AJFの魅力
AJFは単なる採用フェアにとどまらず、「アートの仕事」に特化したイベントです。この場を通じて、多くの求職者が自らの熱意を示すだけでなく、団体同士の情報交換や、新たなコラボレーションの機会を創出する場ともなります。
採用活動を支援
AJFの特徴の一つは参加団体が共同で採用活動を行うことであり、少子化に伴う人材確保の難しさに対処するための考え方が反映されています。
売り手市場となった今、求職者は団体の価値や魅力を直接感じ取れることが重要です。また、AJFの場では、履歴書だけではわからない応募者の人柄や熱意を知る絶好のチャンスが得られます。
出展団体の募集
今回は、文化芸術に関心がある団体からの出展を幅広く募集中です。対面出展、ポスター出展ともにまだ枠があるため、新たな人材と出会いたい団体には積極的な参加を呼びかけています。
開催概要や応募方法は公式ウェブサイトで確認できます。出展サポート制度もあり、見込みを反映した情報提供や、出展者同士のネットワーキング機会も設けられています。
まとめ
AJFは文化芸術業界の未来を切り拓くための大きな一歩となるでしょう。来場者は多様な出展団体の求人情報に接することで、新たな可能性を見出し、価値あるネットワークを築くチャンスが広がります。
2026年1月の開催を是非お楽しみに!
開催情報
- - 日程: 2026年1月17日(土)、18日(日)
- - 時間: 1日目 12:00 - 19:00、2日目 10:00 - 17:00
- - 会場: TODA HALL & CONFERENCE TOKYO