環境に優しい新素材『SEA Bio-Foam®』
環境問題が叫ばれる中、株式会社まちプロが画期的なビーチサンダルを開発しました。この新たなビーチサンダルは、100%オーガニックの生分解性促進剤と天然ゴムを用いて製造されており、まさにサステナブルな選択肢です。湘南ビーサンとして知られる『SIX LINE(シックスライン)』は、全商品にこの新しいフォームを使用しており、ビーチサンダルの廃棄物が海へ還る心配がありません。
実用性と快適さを追求したデザイン
『SIX LINE』のビーチサンダルは、18㎜の天然ゴム厚底を取り入れています。この設計により、履き心地が柔らかく、長時間でも疲れにくいのが特徴です。また、色展開としてブラック、ナチュラル、ネイビー、グレー、カーキの5色が用意され、鼻緒カラーも選べるため、自身のスタイルに合わせてコーディネートが可能です。
オーダー開始と小売りの予定
現在、来シーズンに向けて企業からのオーダーを受け付けています。小売りについては来年からのスタートを予定しており、ブラックのみが先行販売中です。6つのサイズから選ぶことができ、他サイズのリクエストにも対応しています。
厳しい環境下での実地テスト
オマーンのワヒバ砂漠において、高温の砂浜を想定した耐熱実験や鼻緒の引張強度試験を行い、徹底的に品質を追求しました。すべての製品は、日本国内で生産されており、環境を意識したこのサンダルは、自然を愛する方のためのNext Generationビーサンとなります。
サーファーの思いから生まれた商品
この『SIX LINE』は、ビーチサンダルやサーフボードのパーツが海に流出する問題をフォーカスしたサーフィンコミュニティからのニーズを受けて開発されました。廃棄物を回収し、海へ還すことができる製品であり、オール国産の生分解性ビーチサンダルとして注目を集めています。
日本のビーチサンダルの歴史
驚くことに、ビーチサンダルは日本で誕生したとされています。1950年代、世界で初めて日本で作られ、その後、日本からの輸出額がピークを迎えました。しかし安価な海外製品の流入や震災の影響で、日本製品は姿を消しました。現在では、数少ない企業の手で復活し、まちプロが環境保護を視野に入れた製品開発を行っています。
生分解性へのこだわり
『SIX LINE』のサンダルは、天然ゴムとオーガニック生分解性促進添加剤を使用し、本物の生分解性を実現しました。従来のバイオマス素材とは異なり、数年での分解が期待できますが、海洋に放置したり土壌に埋めたりしない限り生分解が始まりません。持続可能な未来のために、私たちは環境への配慮を常に忘れない製品作りを心掛けています。
ビーチサンダルの正しい使い方について
『SIX LINE』は足に馴染むまで時間がかかりますので、いきなり長距離を歩くことはおすすめできません。まずは近所のお買い物から履き始め、徐々にシューズとしての使用範囲を広げていってください。すぐに「あなたの相棒」となるでしょう。
まとめ
これからのビーチ文化を支える新たな選択肢として、環境に優しい生分解性ビーチサンダル『SIX LINE』を手に入れてみませんか。湘南から、日本の自然を守るアクションに参加してみてください。