重症児とその家族を支援するTSURUMIこどもホスピスのクリスマスチャリティプロジェクト

重症児と家族を支援するTSURUMIこどもホスピスのクリスマスチャリティ

大阪の鶴見緑地にあるTSURUMIこどもホスピスでは、2022年12月、重症の子どもたちと家族のクリスマスを彩るチャリティプロジェクトを実施しました。

このプロジェクトは、病気と闘う子どもたちが、クリスマスの魔法を体験し、忘れられない思い出を作れるよう企画されました。目標金額は500万円。集まった寄付金は、子どもたちの特別なクリスマスイベントの開催費用に充てられました。

子どもたちの笑顔のために

TSURUMIこどもホスピスは、生命を脅かす病気を持つ子どもたちとその家族が安心して暮らせる社会を目指し、2016年に設立されました。日々の生活の中で、多くの困難や制約がある子どもたちにとって、クリスマスは特別な日。しかし、治療や入院など、様々な事情で、普通のクリスマスを過ごせない子どもたちもいます。

このプロジェクトでは、そんな子どもたちに、とびきり素敵なクリスマスをプレゼントしようと、多くの個人や企業が「つるみサンタ」として参加しました。

イベントでは、美味しい食事やお菓子の提供、屋外ドームでの雪遊び、さらにはスペシャルゲストの登場など、子どもたちが心から楽しめる企画が盛りだくさんでした。ホスピスのスタッフやボランティアが、子どもたちが安心して過ごせるよう、細やかなサポートを行いました。

代表理事からのメッセージ

代表理事の高場秀樹氏は、自身のクリスマスの思い出を振り返りながら、病気を持つ子どもたちにとってクリスマスが特別な日であることを強調しました。高場氏は、このプロジェクトが、子どもたちにとって忘れられない、素敵な思い出となることを願っています。

参加方法

個人や企業は「つるみサンタ」として、寄付によってプロジェクトを支援することができました。寄付金の募集期間は2022年10月7日から12月25日まででした。

メディア取材について

プロジェクトのイベント取材は、事前に連絡することで可能でした。支援者向けの内覧会や雪遊びイベントなどが、取材対象となりました。

今後の展望

TSURUMIこどもホスピスは、今後も子どもたちと家族の生活を支えるため、様々な活動を行っていく予定です。このクリスマスチャリティプロジェクトは、その活動の一環として、大きな成功を収めました。

このプロジェクトを通して、多くの企業や個人が、重症の子どもたちと家族を支援する活動に関心を持ち、参加したことは、大きな成果と言えるでしょう。

今後、TSURUMIこどもホスピスは、さらなる支援を得ながら、子どもたちと家族にとってより良い環境づくりを目指していくことでしょう。