こどもふるさと便:全国の子どもたちへ美味しいお米を
北海道旭川市とのコラボレーションにより、ネッスー株式会社が展開する「こどもふるさと便」は、全国の子ども食堂やひとり親支援のためにお米を寄贈する取り組みです。この活動は、ふるさと納税を利用したクラウドファンディングを通じて支援を募り、2,000万円の目標を達成しました。
12月末まで追加寄付を募集
2,000万円のゴールを達成したこのプロジェクトは、次の目標として3,000万円を設定し、12月末までの寄付募集を続けています。すでに、東京都世田谷区と沖縄県那覇市で初回のお米配布を行い、多くの方から感謝の言葉が寄せられました。
参加しやすい仕組み
「こどもふるさと便」は、参加のハードルを下げる独自の仕組みを取り入れています。寄附を行うと、その金額に応じたお米が寄贈され、同量のお米がこども食堂やひとり親支援に回されます。また、寄附者は返礼品としてお米を手に入れられるので、支援することにストレスがありません。この仕組みを通じて、寄附が実際の社会貢献につながる嬉しいサイクルが築かれています。
旭川市のお米の魅力
旭川市は、その豊富な自然条件から高品質なお米の生産地として知られています。大雪山に囲まれた地域であり、気候の変化が美味しいお米を育てる要因となっています。特に今年は、全国的にお米の供給が不足しているため、こどもたちに美味しいお米を届けるこのプロジェクトの重要性が増しています。
飲食店との連携キャンペーン
さらに、プロジェクトを周知するため、東京都内の飲食店で特別なキャンペーンを実施中です。飲食店で旭川産米を使った料理を提供し、その売上の一部がプロジェクトへの寄付に充てられる仕組みとなっています。
参加飲食店の一例
東京都中央区日本橋兜町15-6 製粉会館 B1F
ウェブサイト
東京都世田谷区北沢2-9-21
インスタグラム
今後の取り組み
今後は、こどもふるさと便のLINEアカウントを通じて定期的に活動報告を行う予定です。さらに、寄附による支援の効果を実感できるよう、受け取った方々の声も紹介していきます。
受け取り団体の声
「ひとり親世帯や多子世帯を支援する施設ですが、お米をいただく機会が少なく、非常に感謝しています。お米は一番喜ばれる食材で、支援が本当に助かっています。」
受け取った世帯からの感謝
「ひとり親で子どもが5人いて、生活が苦しい時にお米をいただけるのは本当にありがたいです。」
このように、「こどもふるさと便」はただの寄付を超えて、多くの人々の生活に直接的な助けを提供しています。今後もこのプロジェクトを通じて、より多くの子どもたちに笑顔を届けていくことでしょう。