東京渋谷で開催されるカーボンニュートラルの未来を考える祭典
一般社団法人渋谷未来デザインが主催する「SOCIAL INNOVATION WEEK 2024」(SIW)が、2024年10月18日から11月10日まで東京・渋谷で開催されます。これに伴い、2024年11月6日と7日に「CNUD SUMMIT」が開催され、特に11月6日には「DAIKIN Presents “SHIBUYA GREEN SHIFT DAY”」が行われる予定です。
このイベントは、カーボンニュートラルを推進する中で国内外の知見を集め、具体的なアクションプランを発信することを目指しています。渋谷で進行中の都市開発に関連した多様なステークホルダーが集まり、持続可能な社会の実現に向けた議論が繰り広げられます。
CNUDとは
CNUD(カーボンニュートラルアーバンデザイン)とは、最新の脱炭素技術や制度を基に、渋谷の持続的発展を図るために設立された組織です。グローバルレベルでの視点を取り入れながら、産学官連携を促進し、クリエイティブな視点から経済と環境が調和した社会を目指しています。
ミッションとビジョン
CNUDのミッションは、地球全体の視点から最新技術と制度を取り込み、新たなビジネスを生み出すことです。一方、ビジョンは「人間を含むすべての生き物が共存できる都市文化」として掲げています。
SHIBUYA GREEN SHIFT PROJECT
2024年6月からスタートした「SHIBUYA GREEN SHIFT PROJECT」では、ダイキン工業と大阪大学をはじめとする多くのパートナーと連携し、脱炭素のための社会実験を行っています。地球温暖化に伴う都市の課題について多様なゲストと共に議論し、渋谷から持続可能な解決策を世界に広めていくことが目指されています。
講演プログラム概要
「DAIKIN Presents “SHIBUYA GREEN SHIFT DAY”」では、基調講演とともにさまざまなセッションが設けられます。
日程と参加方法
- - 日程: 2024年11月6日(水)
- - 会場: 渋谷スクランブルスクエア15F QWSホール
- - 詳細・お申込み: 公式サイト
具体的な講演内容としては、例えば、国際体操連盟会長の渡辺守成氏による「地球温暖化とスポーツの未来」や、シブヤのまちづくりに関する議論などが予定されています。さらに、各自治体が取り組む脱炭素戦略に関するセッションもあり、地域の先行事例を学びながら意見交換の場が設けられます。
シブヤの持続可能な未来へ
このイベントを通じて、東京・渋谷が脱炭素を実現する未来に向けた一歩を踏み出し、持続可能な社会の実現に貢献していくことが期待されています。若者や地域の人々が意見を交わし、知見を共有する機会が提供されることで、より良い未来に向けた構築が進んでいくことでしょう。
詳細情報は、渋谷未来デザインの
公式サイトをご覧ください。