製造業向け技術情報検索エンジン「ManuTech」登場！141万件の情報を網羅

設立背景

この度、製造業の技術者や開発者をターゲットにした新たな技術検索エンジン「ManuTech βeta」が発表されました。コロナ禍において、合同展示会やイベントの中止により、多くの企業が新規顧客を獲得する機会を失い、営業活動にも大きな影響を及ぼしています。しかし、今後のビジネス環境においてはオンラインを効果的に活用することが求められています。

展示会の自粛や取引先からの情報提供が減少する中、技術者や開発者は自ら能動的に情報を収集する必要があります。そこで、ウェブ検索の活用が注目されています。

ManuTechの特徴

ManuTechは、製造業に特化した検索エンジンとして設計されており、数万のウェブサイトから豊富な技術情報を集約しています。これにより、利用者は半導体、航空宇宙、自動車、医療ロボット、スマートエネルギーなど、幅広い業種に関する情報を手軽に検索できます。今後もさらに情報を増やしていくことで、日本最大級の技術情報検索が実現される見込みです。

このサービスは、一般的な検索エンジンに似た使い勝手を持ち、キーワード検索によって利用者が求める情報を迅速に見つける手段を提供しています。また、特定の企業名や業種、製造プロセスを指定して検索することもできます。

ユーザーの声

元株式会社ジェイデバイスの代表取締役社長である仲谷善文氏は、「イノベーションは世界中のエンジニアが出会うことで生まれる。ManuTechは製造業の専門家にとって無料で使える、最も包括的な技術検索エンジンです」と高く評価しています。彼は更に、ManuTechが尖った技術やサプライヤーの検索を効率的にサポートし、エンジニアにとって貴重な時間を提供してくれると述べています。

今後の展望

グローバライズ株式会社の代表日比章善氏は、「ManuTechは独自の検索テクノロジーに基づいて設計されており、技術者や開発者のオンライン上での行動を追跡してきました。今後、ユーザー登録によるプロファイルデータを使った検索カスタマイズ機能などを追加予定です」と語っています。これにより、利用者はよりパーソナライズされた検索結果を受け取れるようになります。

さらに、ManuTechのサイトでは製造業に特化したニュース記事の投稿も可能で、最新の技術情報を手に入れる手段が増えています。このように、情報収集やコミュニケーションのプラットフォームとしての機能も果たします。