地方の魅力を再発見！2025年度版『地方民鉄旅ガイド』が登場

地方民鉄の旅をもっと楽しもう

2025年7月31日から配布される『地方民鉄旅ガイド－ふるさと鉄道の旅－』は、一般社団法人日本民営鉄道協会が主導し、56社の地方民鉄の魅力をぎゅっと詰め込んだガイドブックです。このガイドブックは、地方の鉄道を利用した観光を促進し、地域の活性化を目指しています。

毎年進化するガイドブック

本書は2008年に初版が刊行されて以来、毎年内容を刷新し、最新の情報を提供しています。2025年度版では、特に注目したい特集が二つあります。
1. 絶景路線の旅：地方の美しい海や山に囲まれたローカル線の風景を紹介し、利用者にその魅力を伝えます。
2. 観光・イベントガイド：各社が主催するユニークなイベント情報を掲載し、旅の途中で訪れるべきスポットを提案します。

これによって、鉄道旅を通じて、地域に隠れた魅力を再発見するチャンスを提供してくれるのです。

多国籍対応

また、今年度版は海外の方にも楽しんでもらえるよう、英語や韓国語、中国語など、計9か国語訳をWEB上で配信することが決定しています。これにより、訪日外国人の方々も、日本の地方を体感する手助けをすることができます。

発行の詳細

ガイドブックは、B5判で76ページの中綴じ形式、オールカラーで制作されます。配布部数は30,000部、以下の場所で手に入れることができます：

- 日本民営鉄道協会に加盟する地方民鉄56社の駅
- 大井川鐵道プラザロコ
- 東武博物館
- 京王れーるランド
- 電車とバスの博物館
- 地下鉄博物館
- 京急ミュージアム
- その他都内の地方物産アンテナショップ

さらに、国会図書館や都道府県立図書館、主要市立図書館でも閲覧可能です。

送付サービスの提供

郵送での送付も受付けており、320円分の郵便切手を貼った返信用封筒を同封することで、手元に届けてもらうことができます。ただし、在庫には限りがあるため、事前に問い合わせが必要です。

ガイドブックのデータ版は、日本民営鉄道協会の公式ホームページからダウンロードも可能です。多言語にも対応している自動翻訳機能を備えた「Catalog Pocket」に掲載し、様々な言語での閲覧が実現されています。詳細については、公式サイトを確認してください。