2025年のアプリ界を席巻した「ChatGPT」を含む受賞アプリ一覧
フラー株式会社により開催された「App Ape Award 2025」で、大賞に輝いたのは用いられている生成AI技術の象徴とも言える「ChatGPT」です。このアプリは、ユーザーからの高い評価と利用者数の急増を受けての選定となりましたが、受賞アプリには多様なジャンルが揃っています。
App Ape Award 2025について
App Ape Awardはフラー株式会社のアプリ市場分析サービス「App Ape」を基に、ユーザーの支持を受けたアプリを選出する年次イベントで、2025年で10回目を迎えました。このコンテストは、ユーザーに愛されるアプリの成長を讃え、毎年多くのアプリが注目されるきっかけとなっています。
選定基準と評価方法
選ばれたアプリは、2025年11月30日現在で分析可能な約5万アプリの中から、特にアクティブユーザーが10万人以上の1,456アプリに絞られています。評価基準には、月間アクティブユーザー数、成長率、ユーザーのアクティブ率、ストアレビューの評価が含まれ、これらに基づく定量的な分析が行われました。これにより、受賞アプリが選定されています。
大賞:ChatGPT
大賞のChatGPTは、特にMAU(Monthly Active Users)増加数が顕著で、急速に広まった生成AIアプリとして人々の利便性を向上させてきました。OpenAIが開発したこのアプリは、生活のあらゆる場面での活用が進んでおり、ユーザーからは親しみを込めて「チャッピー」と呼ばれています。この受賞を受け、OpenAI Japanの佐々木聖治氏は、今後も使いやすさと安全性の追求を続け、多くの人々に役立つ体験を提供したいと述べています。
特別賞受賞アプリ
新人賞:ワークマン公式アプリ
新たにリリースされたワークマン公式アプリは、初期からユーザーが増加し続け、店舗体験の質を向上させる役割を果たしています。ワークマンの荻原勇太氏は、「お客様と店舗をつなぐ架け橋」としてのアプリを通じ、より便利で楽しい体験を提供していくとして、ユーザーの声に耳を傾ける姿勢を強調しました。
成長ゲーム賞:ブロックブラスト
Hungry Studioが開発したゲームアプリ「ブロックブラスト」は、成長率が最も高く、ユーザーに支持されている点が評価されました。将来の日本市場でのローカライズを強化し、プレイヤーの好みに応じたさらに良い体験を提供する意向が示されています。
DX賞:OMRON Connect
オムロンヘルスケアの「OMRON Connect」は、健康関連デバイスと連携し、アプリを通じた健康管理を推進しています。ユーザーのリテンションが非常に高く、生活に密着したサービスとして多くの支持を得ています。オムロンのJoris Janssen氏は、ユーザーの健康管理を支えるアプリとして進化を続ける考えを語りました。
DX賞:ジハンピ
サントリービバレッジソリューションのアプリ「ジハンピ」は、自販機でのスムーズな購買体験を実現しています。開発チームが自販機のキャッシュレス対応を進め、ユーザーにとっての快適さを提供することに注力し、そのシンプルさと使用感の良さが評価されました。マーケティング本部の井上尊之氏のコメントも印象的です。
地域アプリ賞:北洋銀行アプリ
北海道で愛されている北洋銀行アプリも地域アプリ賞を受賞しました。地元に根ざしたこのアプリは、特にストアレビューで非常に高い評価を得ており、地域のユーザーに支持されています。デジタル・マーケティング部のアプリ先輩氏は、多くの方々に利用していただいていることへの感謝の意を表明しました。
地域アプリ賞:じゅうろくアプリ
岐阜県に根ざすじゅうろくアプリは、地域での成長を成し遂げ、特に口座登録件数の多さが際立っています。この数値を支えに、地域との結びつきを大切にしつつ、サービスの質を高めることを目指すコメントが印象的です。
まとめ
2025年のApp Ape Awardでは、多彩なアプリが選ばれ、それぞれの成長の裏には熱意と革新があります。今後もこれらのアプリがどのように進化し、ユーザーに喜ばれるサービスを提供していくのか、私たちも楽しみにしています。特設ウェブサイトでは、受賞者のインタビュー記事や市場動向に関する白書も読めるので、ぜひチェックしてみてください。
App Ape Award 2025特設ウェブサイト
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今後もアプリ市場の動向から目が離せません。