光響が描く未来
株式会社光響は、満を持して「光・レーザー技術で社会を豊かに」という経営理念を掲げ、今後の発展に寄与すべく様々な技術革新に挑戦しています。特に、2050年の未来を見据えたレーザー技術の発展は、私たちの生活を一変させる可能性を秘めています。光響はその先駆者として、夢を抱き続け、日々新しい挑戦を重ねております。
フェムト秒レーザーによる精密加工
当社が誇る一つの技術として、フェムト秒レーザーを利用した微細加工技術があります。この技術は、もはや従来の加工技術では実現できなかった精密度を誇ります。たとえば、パルス幅が10のマイナス15乗という極めて短い時間で照射することで、素材への熱影響を極小化し、非常に繊細な加工が可能となります。当社では、半導体ウェハー表面のガラス剥離加工や、SiC、GaN、ダイヤモンドといった特殊な素材への加工を手掛けています。この先進的な技術は、次世代半導体の普及を促進する一助となるでしょう。
詳細な加工事例については、
こちらから動画でご確認いただけます。
LiDAR技術の多彩な活用法
次に紹介したいのが、LiDAR(Light Detection and Ranging)技術です。この技術は、レーザー光を使って物体までの距離を測定し、高解像度の地図作成や自動運転など多岐にわたる用途に利用されています。iPhoneにも搭載されるようになり、手軽にLiDAR計測を体験できる時代が到来しました。当社の技術と市販のLiDAR機能との違いを理解するためには、
こちらの比較動画も参考にしてください。
当社は様々な用途に応じて、バックパック型やハンディ型、ドローン搭載型のLiDAR製品を提供し、例えば森林管理においても大変優れた効果を発揮しています。レーザードローンとLiDARの組み合わせにより、樹木の高さを測定し、森林育成に寄与する新たな取り組みも行っています。
新しい洗浄アプローチとしてのレーザークリーナー
さらに、革新的な製品としてレーザークリーナーもご紹介します。この技術は、物体に付着したサビや塗装、汚れをレーザーで簡単に除去します。従来の工法に比べ、省力化・省人化が実現できる浄化ソリューションとして、金型や生産設備のメンテナンス、インフラの保守に取り入れられています。使用例に関しては、
こちらの動画でご覧いただけます。
光響のレーザークリーナーは、最大出力が100 MW/cm²に達する製品や、軽量化された小型モデルまで、幅広いラインナップを誇ります。また、販売だけでなく、レンタルやデモテストも行っており、全国各地の様々な業種のお客様から好評を得ています。この結果、当社のレーザークリーナーは国内での利用実績がNo.1を誇ります。
April Dreamプロジェクトへの賛同
私たち株式会社光響は、4月1日に夢を発信することを目的とした「April Dream」プロジェクトに賛同しています。夢を実現するための一歩を、全力で踏み出していきます。未来を見据えた技術革新の追求と、社会への貢献をこれからも続けてまいります。