東京あだちキャンパス新設の起工式
2021年4月の開設を目指し、東京あだちキャンパスの起工式が東京都足立区花畑の建設予定地で行われました。この重要な日に多くの関係者が集まり、工事の安全を祈念しました。出席者には大学関係者、設計・施工業者、地元まちづくり協議会の関係者などが名を連ね、約100名が祝賀会にも参加しました。
野島正也理事長は挨拶の中で、「多くの方々の支援によって、この日を迎えることができました。今後は越谷キャンパスや湘南キャンパスと並ぶ3キャンパス体制を整え、地域との連携を深めていきたい」と語りました。教育に対する情熱が感じられ、期待が膨らみます。
東京あだちキャンパスの概要
東京あだちキャンパスは、湘南キャンパスの国際学部と経営学部が移転して設置される予定です。新キャンパスの開設により、首都圏内の3つのキャンパスが密接に連携し、大学の競争力を一層強化することを目指しています。社会から求められる人材を育成するために、教育の質を高めていくほか、地域とのつながりも強化していく方針です。
建設計画の詳細
新キャンパスの建設地は、美しい環境に恵まれた東京都足立区花畑5丁目です。敷地面積は約48,851.95㎡に及び、地上5階建ての構造で、延床面積は約24,928㎡となる予定です。この施設は、文教大学学園が建築主として設計・施工を進め、株式会社戸田建設が工事を担当します。設計には日本設計が参加しており、インテリアデザインは株式会社内田洋行が手がけます。
着工は2019年4月19日に行われ、竣工予定は2020年11月。こちらのスケジュールに基づき、2021年4月初旬には新たなキャンパスが開設される見込みです。
項目 | 詳細 |
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間取り | 5階建て |
敷地面積 | 約48,851.95㎡ |
延床面積 | 約24,928㎡ |
施工会社 | 株式会社戸田建設 |
設計会社 | 株式会社日本設計など |
地域とのつながり
東京あだちキャンパスは新たな大学として、地域の人々に愛される存在を目指しています。野島理事長が強調するように、地域との連携を深めながら、教育の質を高めることは非常に重要です。今後、この新キャンパスが地域社会にどのような影響を与えるのか、多くの人々の目が向けられることでしょう。
新キャンパスの開設が待ち遠しい限りです。文教大学は、越谷、湘南キャンパスと共に、さらなる教育の発展に貢献していくことでしょう。