マークスライフ、広島にて新たな支店を開設
2023年、マークスライフ株式会社は広島県に「広島支店」を開設し、地域に密着したサービスを提供することにより、さまざまな社会問題に取り組む姿勢を明らかにしました。本支店は、全国で17番目の拠点となります。
地域の課題に対する積極的なアプローチ
広島県は少子高齢化の進展が顕著で、特に安芸太田町や神石高原町では高齢化率が50%を超えるという深刻な状況があります。この事態は、地域の持続可能性に大きな影響を与える可能性があり、さらなる高齢化が進むことで、地域づくりに厳しい課題を突きつけています。また、県外への若年層の転出超過が全国で最も多く、これにより高齢者の見守りが減少し、孤立や空き家問題が深刻化しています。
マークスライフは、これらの課題に真正面から向き合うために、自社の不動産や生活支援の専門知識を活かし、空き家問題の解決及び高齢者支援の両面から地域支援体制の強化を目指しています。
幅広いサポートを実現するために
広島支店では、事業として展開中の「じつまど」サービスをはじめ、高齢者やその家族を対象に見守り、介護、相続相談、終活支援、空き家の管理や売却支援など、生活に関わるさまざまな課題を一つの窓口で包括的にサポートします。これにより、地域の高齢者が孤立せず安心して暮らせる体制を構築し、地域の人々とのつながりを深めることを目指します。
また、地域に根差した企業として県内の採用活動を強化し、若年層の転出を抑止するとともに、新たに広島に貢献することを希望する転入者を支援していく考えです。
具体的なサービスラインアップ
マークスライフが提供する「じつまど」サービスでは、実家の問題をワンストップで解決することが可能です。さらに葬祭事業者との提携を通じて、遺品整理や相続手続きのサポートも行っています。多岐にわたるサービスを通じて、地域住民が直面する不動産に関する問題を解決し、「負動産」とされる物件に対しても新たな価値を見出し、様々な形で地域貢献を目指しています。
支店情報と企業理念
新しい支店の所在地は広島県広島市中区本通6番11号明治安田生命広島本通ビル7階で、営業開始日は2025年11月1日です。マークスライフは「世のために。人のために。」という理念のもと、日本全国で社会課題の解決に取り組んでいます。地域課題の解決を進めることで、持続可能で誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指しています。
今後の広島支店の活動に期待が寄せられています。地域密着型のサービスを強化し、地域の人々とともに様々な課題を乗り越えていく姿勢が、多くの人々にとって心強い存在となることでしょう。