OXYTRONの3Dライブ体験
2025-07-22 12:34:13

OXYTRONが実現する3Dライブ体験:未来の推し活を彩る新技術

OXYTRONが推し活を変える新しい3Dライブ体験



アイドルファンにとって、推し活動はかけがえのない趣味ですが、今その楽しみ方に革命が起ころうとしています。愛知県名古屋市に本社を置く株式会社OXYTRONは、3D技術を駆使した新たなプロモーションモデルを提案。先日開催された東海地区最大の無料アイドルフェス「RAD JAM」で、この技術を用いた新たな体験を実現しました。

プロジェクトの概要



OXYTRONは、ソニーが開発した空間再現ディスプレイ(SRD)を活用し、3Dプロモーションの可能性を追求するための概念実証(PoC)プロジェクトを実施しました。このプロジェクトでは、アイドルライブの映像を3D化し、リアルタイムで観客に届ける取り組みがなされました。イベント当日、来場者はまるで目の前でパフォーマンスを見ているかのような感覚を味わうことができました。

3Dライブ映像の腑に迫る



プロジェクトの核となったのは、「3Dライブ映像」の制作です。OXYTRONはSRD(ELF-SR2)を使用し、ライブの映像を撮影し、数分後には3D形式で再生するという画期的な試みを行いました。これにより、アイドルメンバーの映像が観客に向かって飛び出してくるような臨場感を演出し、ステージの奥行きまでしっかり再現されています。今後はこの技術を使って、オンライン配信との連携も計画中とのことです。

ウェルカムメッセージとアバターの新感覚



会場の入口では、SRD(ELF-SR2)を4台接続した等身大ディスプレイが設置され、来場者を驚かせました。出演するアイドルグループからのウェルカムメッセージや、OXYTRONが開発した3Dアバターも登場。これにより、訪れたファンは思わぬサプライズと共に、高い没入感を体験しました。

また、10グループ、合計46名分の3Dアバターが制作され、リアルさを追求したビジュアルが反響を呼びました。多くの来場者は、自身の推しのアバターと対面し、驚きと興奮を隠せなかった様子です。

SRDとは?



今回使用された空間再現ディスプレイ(SRD)は、ソニーが開発した新技術で、専用ゴーグルを使わずに裸眼で立体映像を観察できます。視線を認識し、リアルタイムで映像を再現するため、まるでその場に対象が存在しているかのような感覚を提供します。

RAD JAM:アイドルフェスの煌めき



「RAD JAM」は、2020年より開始された、東海地区最大級の無料アイドルフェスです。このイベントは、約100組のアイドルグループが出演し、2日間で1万人以上の来場者を誇る大規模なものになります。会場はAichi Sky Expoで、様々なステージが設けられるなど、アイドルファンにとっては特別な空間です。

OXYTRONの未来への展望



OXYTRONは、今回のプロジェクトを通じて、エンタメ分野における3Dプロモーションの可能性を広げています。今後は、アーティストのプロモーションやファンとの交流コンテンツの開発に向けて、新たな提案を行うとしています。そして、AIやXR、メタバースといった技術の活用を進め、さらなる事業拡大を目指しています。

言葉を超えた体験の重要性



OXYTRONの取り組みは、ただの技術革新にとどまらず、アイドルファンにとっての新しいコミュニケーションの形を提示しています。近未来的な推し活を実現するため、さらなる挑戦が続くことでしょう。ファンにとって、推しを応援する活動はますます多様化していくことでしょう。これからの3Dコンテンツとリアルな体験の融合に、期待が高まるばかりです。


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会社情報

会社名
株式会社OXYTRON
住所
名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング11F
電話番号
052-228-2240

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