次世代スマートホーム
2024-12-12 11:28:13

大日本印刷とHOMMAが目指す次世代スマートホームの創造

大日本印刷とHOMMAが目指す次世代スマートホームの創造



大日本印刷株式会社(以下DNP)と、シリコンバレーを拠点とするHOMMA Group株式会社(以下HOMMA)は、次世代スマートホームの事業拡大に向けた協業をスタートしました。両社は2024年12月に、東京都内にスマートホームシステムを体験できるショールームをオープンする予定です。このショールームでは、最新のスマート照明やデザイン性に優れた内装材を備え、未来の住まいがどのように変わるかを実際に体験できます。

協業の目的と市場展望



現在、スマートホーム市場はIoT技術の進化や製品の普及に伴い急速に拡大しています。特に、不動産業界では、スマートホーム化による快適性や利便性の向上が期待されています。DNPは1950年代から建装材の製造を行い、常に人々の生活空間に彩りと安心を提供してきました。また、HOMMAは、人々の生活スタイルにフィットする未来のスマートホームの実現を目指しています。

今回の協業では、DNPの優れたデザインとHOMMAのスマートホーム技術を融合させ、利用者が未来のライフスタイルを実感できるショールームを作り上げます。この初の試みを通じて、マンションやサービス付き高齢者住宅、ホテル業界への展開を図り、関連事業の拡大を目指します。

ショールームで体験できる革新技術



自動環境最適化



ショールームでは、既存の後付けスマートホームシステムとの違いとして、設計段階からスマートホーム機能をビルトイン。入居者は到着した瞬間から、自動で最適化された環境を体験できます。人の動きや時間に応じて、照明や空調が自動調整され、快適でエコな空間が実現します。システムは遠隔でメンテナンスされ、新機能の追加によって「進化し続ける家」を提供します。

身体のリズムに基づいたスマートライティング



ショールームにはサーカディアンリズムに対応したスマートライティングシステムが導入されます。このシステムは、一日の流れに合わせて照明の調整を行い、朝から夜まで快適な照明環境を実現。人の生活に合った照明設定が用意され、特定のシーンに応じた設定も可能です。

デザイン性と機能性を兼ね備えたインテリア



DNPの音響技術を活用したサウンドパネルや、ディスプレイ機能を持つ加飾パネルは、内装と機器が一体化することで、よりストレスフリーな空間を提供します。これにより、利用者のニーズに応じた光や音の演出が可能となり、空間全体のデザインが新たなレベルに引き上げられます。

今後の展開



両社は、このショールームを起点に2025年までに国内外で1,000戸の住宅にHOMMAのスマートホームシステムを導入する計画です。また、空間内の動きデータを活用した新サービスの開発にも力を入れ、人々に最適な住空間を提供する未来を見据えています。

大日本印刷とHOMMAによる新たな挑戦は、私たちの生活を変え、より豊かな未来を築く一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
大日本印刷株式会社
住所
東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
電話番号

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