ARを楽しむ!御浜町神木デジタルまつり開催
2024年11月23日(土)、三重県御浜町で「御浜町神木デジタルまつり」が開催されます。昨今注目されているAR(拡張現実)を活用したスタンプラリーが行われ、多様な技術を体感できる好機となっています。本イベントでは、株式会社ZTVとシンクレイヤ株式会社が共催し、地域住民や訪れた人々に新しい体験を提供します。
WebARのメリットとは?
スタンプラリーは、WebARを使用するため、特別なアプリをダウンロードする必要がなく、参加者は手持ちのスマートフォンで簡単に楽しむことができます。「面倒だからアプリをダウンロードしない」という参加者を減らすための工夫です。さらに、年齢制限もなく、誰でも簡単にAR体験ができます。これにより、リアルな体験とデジタルな体験を融合させ、広い年齢層の人々が気軽に参加できる環境を整えています。
スタンプラリーの内容
スタンプラリーでは、会場に設置された専用パネルをスマートフォンのカメラでかざすと、様々なARコンテンツが出現し、スタンプを獲得できます。「ローカル5G実用例紹介」や「遠隔操作ロボットOrihime」など、先進技術の展示を通じて全6箇所のスタンプを集めていく形です。全てのスタンプを集めた参加者には、三重大学のオリジナルグッズがプレゼントされますので、奮ってご参加ください。
イベントの概要
- - 日時: 2024年11月23日(土)10:00~13:00
- - 場所: 神木公民館、なかよしステーション神木
- - 参加費: 無料
プロジェクトの背景
このスタンプラリーは、三重大学が推進する『紀南オープンフィールド構想によるみどりのアントレプレナー共創拠点』の一環として行われます。このプロジェクトは、地域内の若者が集まり、学びながら新たな挑戦を実現する場を提供し、地域の活性化を目指しています。特に今回のデジタルまつりは、体験を通じて地域住民が先進技術に触れる機会を増やし、地域全体の技術理解を深める狙いがあります。
ARを使ったスタンプラリーの利点
ARスタンプラリーは、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で、企業や自治体が手軽に導入できるイベントです。このスタンプラリーは、従来の紙媒体のスタンプラリーと比較し、コストを抑えることができ、参加後のデータ収集も容易です。どのスタンプがどのくらい押されたかのデータ集計が可能で、マーケティングの分析にも役立ちます。
シンクレイヤでは、これからも地域のお役に立つAR技術を活用し、DXの推進に寄与していく所存です。地域の皆さまに新たなデジタル体験を提供するため、ぜひこの機会に参加してみてください。楽しむだけでなく、学びの場としても魅力的なイベントです。