株式会社シンカ、2026年の展望を発表
株式会社シンカは、2026年の年頭にあたり、新たな年のご挨拶を行い、今後のビジネス展開についての計画を発表しました。代表取締役社長の江尻高宏氏は、2025年を振り返りながら、特にAI技術の進展を強調しました。
2025年の回顧
2025年は、トランプ関税によって世界経済が揺らぎ、日本の企業にも多くの影響が及ぶ中、日本初の女性総理大臣が誕生するなど、政治・社会においても重要な転換期となりました。それに加えて、AIの急速な普及が進み、私たちの業務においてもAIが不可欠な存在になりました。ただし、それに伴って「AIに乗り遅れたくない」という焦りの声も多くなっていました。このような状況を受け、シンカはAIの導入に力を入れ、業界構造の変化を好機と捉えました。
組織改革と人材確保
シンカは、今後の事業成長に向けて組織改革に着手します。自動車業界向けの専門事業部を新設し、直販部隊の再編を行うなど、選択と集中を進めています。また、2024年に55名の組織から、2025年末には約80名に拡大する計画です。これにより、今後の成長基盤を整えています。
AI開発への注力
2025年は、AI開発においても特に注力した年でした。毎月新しいAI機能のリリースを行い、業務プロセスの改善を図りました。具体的には、会話データの要約、クレーム判定、そして会話品質の評価などがその一環です。この取り組みにより、顧客対応の質を向上させることに成功しました。
2026年の計画
シンカは、2026年を「AIに振り切る年」と位置づけ、さらなるAI関連投資を進めます。具体的には、会話データの分析や複数チャネルの統合分析を強化し、顧客コミュニケーションの体験を進化させる機能を提供する予定です。また、必要に応じて業務提携やM&Aも視野に入れながら、事業の拡大を加速させます。上場からの2年間を経て、まだ大きな飛躍に至っていないという悔しさを持ちながらも、2026年に対する期待が膨らむばかりです。
カイクラの機能
シンカが提供する「カイクラ」は、顧客との会話をクラウド上で管理する次世代型のコミュニケーションプラットフォームです。これにより、電話やメール、SMSなどのコミュニケーション履歴を顧客ごとに整理でき、担当者以外でも共有が可能です。特に、通話の録音や自動文字起こし、クレーム判定などの高度な機能を備え、顧客対応の質を向上させています。シンカは、これまでに3000社以上に導入され、99.9%の継続率を達成しています。
まとめ
2026年のシンカは、AI技術のさらなる進化により、顧客体験の向上と事業成長を目指します。今後の進展にぜひ注目していただきたいと思います。