大阪市こども青少年局で個人情報漏えい!メール誤送信で85件の児童情報が流出

大阪市こども青少年局は、2024年7月8日、メール誤送信による個人情報漏えいについて発表しました。

同局の幼保企画課は、7月5日に民間保育所からの問い合わせに対応する際に、誤って別の施設の利用状況報告シートを添付したメールを送信してしまいました。

漏えいした情報は、85件の児童の氏名、生年月日、保育認定状況などです。

同局は、保育所と認定こども園に謝罪し、データの削除を依頼しました。

原因は、複数の施設からの問い合わせを同時に対応していたことと、メール送信前に十分な確認を怠っていたことによるものとされています。

同局は、再発防止策として、施設ごとに事務処理を完結するよう進捗管理を徹底するとともに、メール送信時のダブルチェックを徹底するなど、職員の個人情報保護意識の向上に努めると発表しています。

今回の事件は、個人情報保護の重要性を改めて認識させるものであり、行政機関は、情報の取り扱いについてより一層の注意が必要となります。

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