アバターロボット研究
2018-05-30 13:00:34

アプトポッドとMELTIN、アバターロボット分野での革新を実現する共同研究開始

アプトポッドとMELTIN、アバターロボットの未来を拓く



共同研究の概要


アプトポッド株式会社と株式会社MELTINは、身体能力や距離の制限を超えるアバターロボット技術の実現に向けて、共同研究をスタートさせました。この研究では、様々なセンサーを用いて収集した動きをアバターロボットに伝達し、操作することで遠隔での作業を可能にします。

アバターロボット技術の革新


アバターロボットプラットフォームの構築がこの研究の中心であり、インターネットを介して双方向のリアルタイム通信を実現します。これにより、操作者は独自のアバターを通じて、現場にいるかのような体験をしながら、直感的に様々な作業を行えます。全ての操作データはクラウドに保存され、機械学習を通じてデータ処理や効率化が図られます。

ユースケースの広がり


この新たなアバターロボット技術は、災害や危険な環境での作業、さらには潜水や宇宙での用途など、多様なシーンでの利用が期待されています。身体的な制約を克服し、多くの人々が様々な作業を行う手助けをします。

追求されるリアルタイム性


本研究では、遠隔操作時のデータ通信における両方向のリアルタイム性を高めることが重要なテーマとなります。データがクラウドに蓄積されることで、操作信号とフィードバックの効率的な伝送が実現され、操作者はすぐにアクションを取ることができます。

機械学習の活用


機械学習を駆使した研究では、膨大な生体信号から操作信号への変換を迅速に行うアルゴリズムが開発されます。また、模範的な操作データのモデル化により、自動制御の実現や、データの利活用が進むことが見込まれています。

成果の見どころ


共同研究の成果として、実用的なアバターロボットプラットフォームの開発が期待されます。特に、リアルタイム変換処理のアルゴリズムの開発や、様々な操作タイプに対応できる汎用プラットフォームが目指されます。

イベントの開催


この研究の成果は、AWS Summit Tokyo 2018にも登場します。5月30日から6月1日までグランドプリンスホテル新高輪で行われるこのイベントでは、アプトポッドの「intdash」とMELTINの「MELTANT-α」を用いたデモ展示が行われます。特に、14:00からのセッションでは、両社の代表が登壇し、IoTの世界における双方向データストリーミングの実現についてお話しします。

まとめ


アプトポッドとMELTINは、アバターロボット技術の進化を通じて、私たちの生活や働き方を変える可能性を秘めた革新的な研究を進めています。今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
株式会社アプトポッド
住所
東京都新宿区四谷4-3四谷トーセイビル3F
電話番号

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