ヒュンメルのピースシャツ、平和学習支援のために再発売決定！

ヒュンメルが平和を願うピースシャツの再発売

デンマークのスポーツブランド、ヒュンメルは、毎年広島で開催されるピースマッチでのユニフォームを手掛けています。今年のピースマッチに合わせて、人気のレプリカモデル「ピースシャツ」の予約受付が再開されます。販売は2024年8月7日から18日までの期間限定。

このピースシャツは、売上の一部が広島県サッカー協会に寄付され、平和学習のサポートに活用されることが約束されています。ヒュンメルは、スポーツを通じて平和の大切さを広める取り組みを進めており、ピースシャツはその象徴的なアイテムとなっています。

ピースシャツの誕生とデザインの背景

ヒュンメルが平和をテーマにしたユニフォームを初めて発表したのは、被爆70年となる2015年のことでした。当時、ユニフォームの供給元であったV・ファーレン長崎と共同で、平和の祈りを込めたデザインが生まれました。それ以来、ヒュンメルは毎年ピースユニフォームを提供し続け、このテーマを通じて多くの人々にメッセージを届けています。

今年で10年目を迎えるこの取り組みでは、折り鶴をモチーフにした幾何学模様を基にしたデザインが採用されています。タグラインの「SHARE THE PEACE」は、平和を象徴する鳩に託され、希望のメッセージが込められています。胸には被爆の日である8月6日、背中には歴史的なシンボルである原爆ドームが配されています。

ピースシャツの購入方法

ピースシャツ2024HIROSHIMAは、ヒュンメルの公式オンラインストアのみで販売されます。予約開始日は8月7日で、受注生産の形式を取っているため、数量限定ではありますが、確実に手に入れることができます。価格は6,600円（税込）で、サイズはSからXO2までのユニセックス展開となっています。商品は2024年9月末に発送予定です。この機会に、ヒュンメルのピースシャツを通じて平和への思いを形にしませんか？

ピースマッチの開催情報

備考として、平和祈念として行われるイベント「HiFA 平和祈念 2024 Balcom BMW PEACE MATCH」が、2024年8月7日（水）に開催予定です。このイベントでは、広島県選抜U-15チームと長崎県選抜U-15チームの試合が行われ、セレモニーも用意されています。戦いの場であるサッカーを通じて、平和のメッセージを伝えるこのイベントにも注目が集まります。

ヒュンメルとは

ヒュンメルは、1923年に設立されたデンマークのスポーツブランドで、世界初のスタッド付きスパイクを開発した先駆者です。ブランド名の「hummel」は、努力を重ねて飛ぶマルハナバチに由来し、その精神を象徴しています。現代では「Change the World Through Sport.」の理念の元、スポーツを介して新たな挑戦を続けています。
公式ウェブサイト：ヒュンメル公式サイト