キッコーマンと東京外国語大学が共同研究に取り組み未来の「おいしさ」を模索

おいしさの未来を探る新たな試み



2026年2月9日、キッコーマン株式会社のおいしさ未来研究センターと東京外国語大学は、共に新たな価値の創造を目指す「おいしさの未来協働研究プログラム」の協定書を締結しました。このプログラムは、東京外国語大学が持つ多言語・多文化の知見と、キッコーマンが蓄積してきた「おいしさ」に関する知識の融合を図り、これまでの枠組みでは把握しきれなかった「おいしさの多様性とその構造」を解明することを目指しています。

産学連携による価値創造



今回の取り組みは、産業界と学術界が共同で研究を進め、その成果を実社会に生かすという新たなフレームワークを築くことが期待されています。人文社会学系における産学連携は一般的には珍しく、双方にとって新しい価値創造のモデルになる可能性があります。このプログラムでは、特に「おいしさと言語」の関連性について研究が進められ、選ばれた博士課程の学生たちがそのテーマで研究を行います。

具体的なプログラムの概要



博士前期および後期課程の学生から「おいしさと言語」に関連する研究テーマを募集し、選考を通じて4件の研究が採択されます。選ばれた学生には、東京外国語大学とキッコーマンが共に研究奨励費を提供し、支援を受けながら研究を進めます。学生たちは中山俊秀TReNDセンター長の指導の下、COMMONZ株式会社の協力も得て、研究成果をキッコーマンに発表することになります。

研究成果が最も優れたものには表彰が行われ、アカデミアやビジネスの両方において価値のある成果として認められます。

多面的な協創体制の構築



この研究プログラムは研究だけに留まらず、様々な交流イベントも計画されています。東京外国語大学の学長とキッコーマンの役員との対話、さらにおいしさ未来研究センター長とTReNDセンター長の対談がYouTubeやPodcastで配信され、公の場での議論も活発に行なわれます。

また、プログラム参加者はキッコーマンの「もの知りしょうゆ館」の見学ツアーに参加し、さらに自治体を巻き込んだスタディツアーも予定されています。これにより、研究内容の実践的な側面を強化する多面的な協創体制の構築を目指します。

今後のスケジュール



今後の重要な日程として、2026年2月9日に協定締結式が予定されており、その後、同月中旬より学内公募が開始、5月には共同研究がスタートし、10月には研究発表及び授賞式が行われる見通しです。

このように、キッコーマンと東京外国語大学の協力により、「おいしさ」に関する新たな研究が進められることは、双方の成長に寄与し、多様な価値をもたらすことが期待されます。新たな時代の「おいしさ」を見出す旅に、私たちも参加していきたいものです。

会社情報

会社名
キッコーマン株式会社
住所
千葉県野田市野田250
電話番号
04-7123-5111

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