伊豆オリーブの収穫と新商品発売に関するお知らせ
株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長執行役員CEO:佐藤 達也)は、東急株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:堀江 正博)および伊豆急ホールディングス株式会社(静岡県伊東市、代表取締役社長:土方 健司)と共に「伊豆オリーブみらいプロジェクト」に2019年より参加し、地域活性化に貢献しています。
オリーブ収穫の実施
2023年10月初旬、東伊豆町にある農園で今年の秋に実った伊豆産オリーブの収穫が行われました。この収穫したオリーブから生まれる新商品、JOYL「伊豆産オリーブ EXTRA VIRGIN OLIVE OIL 雅」は、2024年12月初旬に発売予定です。このオリーブオイルは、伊豆の特産品としての位置付けを目指して商品化されています。
プロジェクトの背景と目的
本プロジェクトは、観光客増加による地域活性化や、ミカンや茶の栽培農家の減少によって発生した耕作放棄地の再生を目指したものです。具体的には、オリーブを中心とした新たな農業モデルの確立を通じて、地域の経済活動を活性化することにあります。J-オイルミルズは、オリーブオイル市場をリードする企業として、このプロジェクトに参画し、品質向上に向けた技術的な支援を行っています。
商品の特徴とデザイン
新商品「伊豆産オリーブ EXTRA VIRGIN OLIVE OIL 雅」は、伊豆の農園で手摘みされた新鮮なオリーブを選び抜き、丁寧に搾ったエクストラバージンオリーブオイルです。このオイルは、オリーブの鮮度を保つため、収穫から搾油までの時間を可能な限り短縮しており、本来のフルーティな香りや味わいを楽しめる仕上がりとなっています。
また、製品のボトルデザインには、伊豆の観光名所でもある美しいステンドグラスとオリーブの実をモチーフに用い、風味だけでなく、視覚的にも楽しめる魅力的なデザインを採用しています。和洋を問わずどんな食卓にもマッチするスタイルに仕上がっています。
地域への貢献と未来の展望
「伊豆オリーブみらいプロジェクト」に参加することで、J-オイルミルズは地域のオリーブ栽培を支援するとともに、耕作放棄地の再生や地域経済の活性化に寄与しています。今後も伊豆産オリーブのブランド化を推進し、農業におけるさまざまな課題への解決策を模索していく所存です。
最後に
このプロジェクトは、地域の人々と共に進めるものであり、オリーブを通じて地域の魅力を引き出すことを目指しています。伊豆の豊かな自然と歴史を背景にして、次世代の農業の形を築いていくため、皆さまの応援をぜひお願い申し上げます。