日興アセットマネジメントがデフリンピックに協賛、共生社会の実現へ向けて

日興アセットマネジメントがデフリンピックに協賛

2025年11月に東京で開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会」に、日興アセットマネジメントがトータルサポートメンバーとして協賛する契約を締結しました。この大会は、障がいを持つアスリートのための国際的なスポーツイベントであり、記念すべき100周年を迎える年でもあります。日本での開催は初めてのことです。

デフリンピックは、聴覚に障がいがある選手たちに特化した大会で、4年ごとに行われます。この特別な大会の準備を支援するために、日興アセットはその能力を最大限に発揮できる環境作りに注力し、従業員の多様性を尊重する文化を形成しています。デフリンピックの開催に向けた総合的なサポートを提供し、参加選手や関係者の努力を後押しする役割を果たします。

DEI（多様性、公平性、包括性）の取り組み

日興アセットマネジメントは、DEIを企業のコアに据え、障がい者アスリートの認知度向上と受容を促進しています。2015年からは日本車いすラグビー連盟のオフィシャルパートナーとして活動し、選手の雇用を通じて、障がい者スポーツを広めるための支援を行ってきました。その結果として、社内には障がいをテーマにしたERG（従業員リソースグループ）が結成され、さまざまな活動を通してアクセシビリティ向上に努めています。

代表取締役社長のステファニー・ドゥルーズ氏は、デフリンピックの協賛を通じて「共生社会の実現に向けた一助となることができる」との思いを述べています。個々の特性を尊重し、すべての人々が自分の能力を活かすことができる社会を目指し、障がいを持つアスリートたちの成功を応援しています。

大会の概要

「第25回夏季デフリンピック競技大会」は、2025年11月15日から26日の間、東京にて行われます。参加する選手団は約6000人、70から80か国の選手が集まる予定です。大会会場として、駒沢オリンピック公園総合運動場や東京体育館などが利用されます。公式サイトでは、最新情報や大会に関する詳細が発信されています。

この大会は、身体的な制約に関わらず、選手たちが自らの力を発揮する場を提供することを目的とし、日興アセットのサポートにより、より多くの人々がこの素晴らしい取り組みを理解し、応援をする機会が広がることでしょう。

日興アセットは、持続可能な社会の実現を目指す活動を今後も継続し、多様な人々が一緒に輝く場を提供し続ける所存です。障がい者アスリートへのエールを込めて、デフリンピックの成功を祈念します。