小林一三講座
2026-03-12 15:36:02
歴史を掘り下げて学ぶ「小林一三」講座2026年度開催決定
小林一三講座の魅力
阪急文化財団の運営する池田文庫では、2024年度より小林一三に焦点を当てた「もっと知りたい小林一三」講座を開設します。この講座は、毎月13日(休館日を除く)に開催され、各回異なるテーマが設定されています。一三の名前にちなんで毎月行われるこの講座は、全9回で2026年5月から2027年3月までの間に実施されます。毎回の講座は独立しているため、参加者は興味に応じて自由に受講できます。
小林一三の足跡
小林一三は、1873年に山梨県に生まれました。彼の名は誕生日の1月3日に由来し、日本の暦の切り替えと同じ時期に生を享けました。15歳から慶應義塾で学んだ彼は、20歳で三井銀行に入行し、後に大阪支店に移ります。本来は文学に興味を持っていた一三でしたが、銀行員としての経験を通じて事業の面白さに魅了され、34歳で三井銀行を辞めて新たな道を歩み始めます。
彼が起業家として名を馳せるきっかけとなったのは、1907年に箕面有馬電気軌道を設立したことです。この事業は、後の阪急電鉄へとつながる重要なステップとなりました。1910年、宝塚線・箕面線の開業は、彼の創造的な発想によって実現されました。
池田文庫の役割
講座は池田文庫で行われ、彼が生涯を通じて関与した多くの文化事業や社会事業の資料を閲覧しながら学ぶことができます。池田文庫は、創業者小林一三が1915年に設立した宝塚新温泉内の図書室を起源としており、演劇関連資料や宝塚歌劇の公演資料など、数多くの重要な資料を所蔵しています。28万冊を超える蔵書は、阪急電鉄や演劇関係の貴重な記録を含み、訪れる人々に深い知識と体験を提供します。
講座の内容
2026年度の講座は、以下のようなテーマで構成されます:
1. 阪急電車の始まりと沿線の広がり
2. 暮らしを彩る阪急百貨店
3. 誰もがタノシイ宝塚
4. 東宝の演劇・映画で朗らかな社会
5. 東急の礎を造る・電力は産業の基盤
6. 商工大臣・戦災復興院総裁
7. 「一三ネットワークの100人」の15人
8. 山梨に生まれて東京で慶應入塾
9. 第二の故郷、池田を愛して
これらの講座の受講は無料で、定員は20名となっています。事前に申し込みが必要ですが、非常に人気の講座ですので早めの登録をお勧めします。申し込みは阪急文化財団のウェブサイトから行えます。
小林一三の遺産
小林一三の影響は現在も続いています。彼が創始した様々な事業は、今も阪急阪神東宝グループとして社会の中で繁栄を続け、彼の精神は多くの分野で色濃く残っています。多彩な著作を持つ文化人としても知られ、趣味の俳句や茶道を通じて多くの人々と交流した一三の姿は、今なお多くの人々にインスピレーションを与えています。
池田文庫を訪れることは、単に講座に参加するだけでなく、彼の様々な足跡を辿ることのできる貴重な体験です。興味のある方々は、ぜひ気軽に参加してみてください。
会社情報
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阪急阪神ホールディングス株式会社
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