新たな挑戦！越境ライブコマースサービス「HandsUP Crossborder」の登場

新たな越境ライブコマースサービス「HandsUP Crossborder」

2024年8月19日、17LIVE株式会社が提供開始する「HandsUP Crossborder」は、新たな越境ライブコマースサービスです。このサービスは、日本の商品を海外の視聴者、特に台湾のKOLとマッチングすることで、海外販売の新たな手段を提供します。

「HandsUP Crossborder」は、クライアントが自社商品の情報を登録すると、17LIVE株式会社が契約している1,300名以上のKOLから、関心を持つ者が応募し、そこから最適なインフルエンサーが選出される仕組みです。これにより、クライアントはより効果的な販売戦略を構築できるだけでなく、KOLによるサポートも受けられます。

課題を克服する取り組み

越境販売には多くの課題があります。特に、購入者への配送料や関税、そして言語や現地の法律に対する対応などが大きなハードルでした。「HandsUP Crossborder」では、専属のコンサルティングチームがクライアントをサポートし、商品の個包装、保管、配送は全てKOLが責任を持って行います。

このプロセスでは、煩雑なコミュニケーションも専属スタッフが行うため、クライアントは低コストで効果的な越境施策を実現できます。また、マッチングも厳選されたKOLが行うため、商品の特性に合ったプロモーションが期待できるのです。

17LIVEの実績と今後の展望

17LIVEは、これまでに多くの企業・ブランドのライブコマースを支援してきた実績があります。過去には400以上の企業にサービスを提供し、あるアパレル企業では越境ライブコマースによって全店舗の売上を1日で超える成果を上げました。これは、KOLとの強力な連携と、高い販売データの解析能力が背景にあるからです。

17LIVE株式会社のライブコマース事業責任者、村井宏海氏は、海外市場の成長を見据え、新たな販路を開拓したいクライアントのニーズに応える形で「HandsUP Crossborder」を開発したと述べています。彼は、海外EC市場は拡大を続けている一方で、国内市場は成長が鈍化している現状を課題と認識し、これを乗り越えるための戦略として越境施策の重要性を強調しました。

最後に

「HandsUP Crossborder」は、企業に新たな販売チャネルを提供すると同時に、KOLの持つ影響力とリソースを最大限に活用することを目指しています。今後は、台湾だけでなく、シンガポールなどの東南アジアにも展開を考えており、多様な市場へのアプローチを進めていく予定です。

エンターテインメント業界の変革を推進する17LIVEの「HandsUP Crossborder」に、是非ご期待ください。