フォルクスワーゲン9車種で火災のリスク!遮熱マット取り付け不具合でリコール
大阪市は、フォルクスワーゲンが製造・販売した9車種において、遮熱マット取り付けの不具合により火災のリスクがあるとしてリコールを発表したことを公表しました。
対象となるのは、2023年2月13日から2025年11月27日までに輸入された、9車種8型式(計6,512台)です。
フォルクスワーゲンの発表によると、生産工場での組付作業指示が不適切であったため、ブレーキ液のリザーバータンクに遮熱マットが正しく取り付けられていない車両が存在するとのことです。
そのため、エンジン高負荷時等の熱により当該リザーバータンクの端部が溶損し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、高温の排気系部品に触れることで火災が発生する恐れがあります。
対象車両をお持ちの方は、フォルクスワーゲンホームページまたは国土交通省ホームページで詳細を確認し、最寄りのフォルクスワーゲン販売店に連絡し、無償修理を依頼するよう呼びかけています。
今回のリコールは、自動車の安全性を確保するため、非常に重要なものです。対象車両をお持ちの方は、早急に修理を行うようにしましょう。