テレワーク満足度調査
2021-06-17 07:35:28
テレワーク環境満足度調査、光回線利用者は65.8%が好評価
テレワーク環境に対する満足度調査の結果
新型コロナウイルスの影響により、テレワークが急速に普及しました。それに伴い、使用されるインターネット回線の選択が、仕事の効率や生産性に大きな影響を与えていることが明らかになっています。最近、シナジー株式会社が実施した調査では、テレワークを行ったことのある方々のネット環境に対する満足度が具体的に示されました。
調査概要
この調査は2021年6月15日から16日の間に、インターネット経由で815名を対象に行われました。結果として、光回線を使用している方々の満足度が高いことが判明しました。具体的には、テレワークに使用しているネット環境として光回線を選んだ人は73.6%であり、次いでWiFi回線(WiMAX、ポケットWiFiなど)を利用している方が20.2%、その他が6.1%というデータが得られました。
テレワークの回線満足度
調査の結果、テレワークに使用している主なネット環境に「満足している」と回答した人は全体で60.2%です。一方で、「不満がある」とした人は21.8%、また「どちらとも言えない」とした人は17.9%に達しました。この中でも特に回線ごとの満足度に差が見られました。
光回線
光回線を利用している方からは、65.8%が満足していると回答。一方で19.0%が不満、15.2%が「どちらとも言えない」としました。光回線は、テレワークのために必要な速度や安定性を提供していると認識されているようです。
WiFi回線
対してWiFi回線を利用している方の満足度は43.6%で、31.5%が不満を訴えています。この結果からも、WiFi接続の不安定さが影響していることが予測できます。
その他のネット環境
その他の回線を挙げた方々では、満足と不満の割合はほぼ半分に分かれました。満足度は48.0%でしたが、不満も24.0%存在し、28.0%が「どちらとも言えない」との結果となっています。
まとめ
調査結果から、光回線の優位性が浮かび上がっています。特に、テレワークを主な目的にインターネット環境を選ぶ際には、その品質が仕事の効率にも直結することが示されています。これからテレワークがますます一般化する中で、ネット環境の選択は重要なポイントになるでしょう。
このように、光回線が選ばれる理由には、その安定性や速度が挙げられます。一方でWiFi回線は、利便性が高いにもかかわらず、満足度が低いため、利用者は自身の環境を見直す必要があるかもしれません。テレワークを行う際には、ぜひ自分に合ったインターネット回線を選び、快適な作業環境を整えていきましょう。
*この調査の詳細は「ネット回線の学校」公式サイトにてご覧いただけます。
会社情報
- 会社名
-
シナジー株式会社
- 住所
- 神奈川県横浜市南区宮元町3−44−408
- 電話番号
-
045-325-8015