リハス、資金調達成功
2025-01-16 14:21:28

株式会社リハスが中重度障がい者支援の新たなステージへ資金調達を成功させた理由と展望

株式会社リハスが新たな資金調達を実施



障がい者に特化した就労支援サービスを展開する株式会社リハスが、最新のエクステンションラウンドにおいて資金調達を成功させました。この取り組みには、みずほキャピタル、ほくほくキャピタル、西武しんきんキャピタルという3つの引受先が参加しており、障がい者支援の未来に向けた大きな一歩となります。

資金調達の背景



近年、日本における障がい者人口は増加を続け、現在では約1,160万人に達しています。障がい者の高齢化や中重度の障がい者に対する支援の必要性が高まる中、リハスは「障がいがあっても地域で活躍できる社会」を実現するため、2012年の設立以来、全国各地に医療福祉専門職を配し、質の高い就労支援サービスを展開してきました。今回の資金調達は、さらなる事業拡大と社会貢献を目指すための重要なステップとなります。

事業の仕組みと提供するサービス



リハスは、医療福祉専門職を約7割保有し、障がい特性や生活特性に応じたサポートを行っています。そのため中重度の障がいを抱える方でも、専門的な生産活動や就職支援が可能です。さらに、サービスモデルの標準化を進めることにより、ソーシャルフランチャイズの形で全国への展開を実現し、より多くの企業とも連携することで、障がい者支援の輪を広げています。

SX共創キックオフの意味



資金調達の一環として、先日リハスの金沢本社で「SX共創キックオフミーティング」が開催されました。この会議では、資金調達を支援してくださった3社とともに、障がい者支援への取り組みに対する意見交換が行われ、共創パートナーの拡大を目指す意思が確認されました。リハスは障がい者の活躍を応援できる環境を提供し、企業の人材不足解消にも寄与することを目指しています。

各社のコメント



この資金調達を支援したキャピタル会社からは、リハスの理念への深い共感が表明されています。みずほキャピタルの天野氏は、障がい者の就労機会をビジネスベースで実現する意義を強調し、ほくほくキャピタルの植嶋氏は、障がい者が「支えられる側から支える側へ」という理念に共感したと語っています。西武しんきんキャピタルの雙木氏も、リハスの理念が地域貢献と持続可能な社会の実現につながることを期待しています。

未来に向けて



リハスは、資金調達を通じて事業の成長を加速させながら、各金融機関と連携し、より多くの障がい者が社会で活躍できるような環境を整えていきます。専門職人材の採用・育成を進めながら、就労支援サービスを日本全国に広げていくことで、さらなる社会貢献を図る姿勢を強調しています。

まとめ



リハスの今回の資金調達成功は、障がい者支援の新たなステージを切り開く可能性を秘めています。彼らの活動が引き続き社会に広く影響を与え、多くの人々が充実した生活を送れるよう、連携を強化していくことでしょう。今後の動向にも注目が必要です。


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会社情報

会社名
株式会社リハス
住所
石川県金沢市広岡3丁目3−77 Jr金沢駅西第一Nkビル 6階
電話番号
076-220-7257

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