急増する詐欺被害
2025-07-10 16:23:12

詐欺被害が急増中!知っておくべき詐欺対策とは

詐欺被害が急増中!知っておくべき詐欺対策とは



近年、特殊詐欺の被害が大きく増加しています。株式会社クロス・マーケティングによる調査結果によれば、2024年には警察が認知した特殊詐欺の被害額が717億円を超え、過去最高を記録したとのことです。この数字から、詐欺はますます巧妙化し、私たちの身近に迫っていることがわかります。

調査結果の概要



2025年6月に実施されたこの調査は、全国の20歳から79歳の男女3,000名を対象に行われました。調査の目的は、詐欺対策の現状や家族間での認識の違い、具体的な詐欺被害経験を明らかにすることです。調査結果には驚くべき事実が複数含まれていました。

詐欺対策の現状



調査によると、詐欺に対する対策が「しっかりできている」と回答した人は全体の55%を占めます。一方で、対策が不十分だと感じている人も45%存在しました。また、家族で詐欺について話し合った経験がある人は47%に留まり、年齢が上がるにつれてその割合は高くなることがわかりました。

具体的な対策



詐欺への具体的な対策として最も多く挙げられたのが「知らない電話やメールを安易に信用しない」というもので、58%の人が実践しています。この他にも「不審なメールのリンクはクリックしない」が56%、そして「個人情報はむやみに教えない」は4割台でした。これらの対策は年代が上がるにつれ、実施率が高まる傾向があります。

詐欺被害の経験



調査において、詐欺被害や未遂、不審な電話やメールを受けた経験があると答えた人は49%に達しました。特に60代から70代の人々が詐欺のターゲットになりやすい傾向が見られ、実際に詐欺にあった人は3%、未遂で済んだのは7%、不審な電話やメールを受けた人は42%という結果になりました。全世代が詐欺のリスクにさらされていることが浮き彫りになっています。

詐欺の具体的な内容



具体的な詐欺被害の内容としては、「投資詐欺」や「偽ショッピングサイト詐欺」が多く見られました。特にFXや株式、仮想通貨などの投資関連の詐欺は、実際に被害を受けた人が10件以上存在しました。また、未遂で済んだ詐欺も多く、「フィッシング詐欺」や「架空請求詐欺」などが挙げられています。

詐欺防止のためにできること



今後ますます詐欺が巧妙化していく中で、私たちにはどのような対策が求められるのでしょうか。まず、詐欺に関する情報を共有し、家庭内でも取り組むことが重要です。また、怪しい連絡があった場合はすぐに確認し、周囲と情報を共有して被害を未然に防ぎましょう。

特殊詐欺に対しての認識を高めることが、私たち自身と家族を守るための第一歩となります。政府や警察とも連携しながら、社会全体でこの問題に対抗していく必要があります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
株式会社クロス・マーケティング
住所
東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー24階
電話番号
03-6859-2251

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。