NHNテコラスがGoogle Cloudへの移行支援を開始
NHNテコラス株式会社は、東京都港区に本社を置き、最新のクラウド技術を駆使する企業として知られています。この度、同社は6,500契約以上を突破し、ますます拡大を続けるクラウド活用総合支援サービス「C-Chorus」を通じて、Google Cloudのデータベースサービス「Spanner」及び「AlloyDB」への移行支援サービスを始めることを発表しました。
このサービスは、中小企業から大企業に至るまで、幅広いニーズにお応えするものであり、既存のクラウド環境や物理サーバーからGoogle Cloudへの円滑な移行をサポートします。移行計画から最終的な運用までをトータルで支援することで、顧客企業のデータベースの利便性を高める狙いがあります。
参加者向け実践セミナーの開催
この移行支援サービスの公式リリースに併せて、NHNテコラスは「失敗しないGoogle Cloudへのデータベース移行の進め方」というテーマで、オンラインセミナーを開催します。このセミナーでは、Google Cloudが提供するSpannerとAlloyDBの特徴やそれぞれの利点、移行戦略についての具体的な解説が行われます。日時は2025年5月29日(木)16:00〜17:00で、事前登録を通じて視聴可能です。
SpannerとAlloyDBの特徴
Spannerは、リレーショナルデータベースと非リレーショナルデータベースの良いところを合わせ持つ高性能なデータベースです。スケーラビリティに優れるため、大規模データの管理が可能です。これに対し、
AlloyDBは、PostgreSQL互換のフルマネージドデータベースサービスとして、トランザクションの処理能力を最大限に発揮し、特に要求の厳しい業務に適しています。
サポート内容とそのメリット
「C-Chorus」におけるSpanner・AlloyDB移行支援サービスのメリットは多岐にわたります。以下にその主なポイントを挙げます。
1.
既存環境の診断:システム構成やデータ特性、パフォーマンスボトルネックなどを詳細に評価します。
2.
移行計画の策定:ビジネス要件に基づき、最適な移行計画を策定し、評価を行います。
3.
エンジニアのサポート:認定を受けたデータベースエンジニアによる構築と移行支援を提供。
4.
24時間体制の運用:モニタリングシステムに基づく継続的な運用支援を実施します。
このような多層的なサポートを通じて、顧客企業が直面するデータ運用の課題解決を図ります。
NHNテコラスの企業理念
NHNテコラスは、「C-Chorus」において、クラウドの利便性を最大限に生かしつつ、コストの削減と運用効率を高めることを掲げています。市場における技術コンサルティングと、様々なニーズに応じたオファリングサービスを提供することで、企業の安定した運用と効率向上に寄与することを目指しています。また、生成AIやデータ活用の技術支援でも定評があります。
会社情報
会社名: NHNテコラス株式会社
本社所在地: 東京都港区西新橋三丁目1番8号 NHNアトリエ
設立: 2007年4月
代表者: 白倉 章照
公式サイト:
NHNテコラス